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秋元P新グループRain Treeデビュー発表会見一問一答「一度落ちた経験があるからこそ」

日刊スポーツ / 2024年10月9日 15時34分

フォトセッションに臨む「Rain Tree」。前列左からロゼ、リー、マリオ、マカロン、ニイ、タマ、コトリ、カワチャン、イチ、後列左からリンリン、ミラン、マキ、ペロ、チャイ、サナ、キナコ、イチゴ(撮影・足立雅史)

秋元康氏が総合プロデュースする新ガールズグループの発表会見が8日、都内で行われた。17人組グループ「Rain Tree(レインツリー)」が、来年1月にデジタルシングルを配信しデビューすることが決まった。「選抜制度」の導入もサプライズ発表された。

17人は昨年10月に「WHITE SCORPION」を生み出したオーディション「IDOL 3.0 PROJECT」の最終審査落選者で、同グループの妹分「FINALIST」として活動してきた。会見では緊張気味に自己紹介を終えると、まず1つ目の映像が流され、デビューとグループ名が発表された。さらに2つ目の映像として「セレクションシステム」の文字がモニターに映し出された。メンバーたちは次々に涙を流した。

司会者からの代表質問や、報道陣からの質問を受けた。一問一答は以下の通り。

-デビュー発表のサプライズ発表について

コトリ(18) まさかこういうサプライズをしていただけるとは思っていなかったので…いや、正直期待はしちゃっていたんですけど、まさか(会見)しょっぱなからこういうサプライズをしていただけるとは思っていなかったので。頑張りたいと思います。頑張ります。

タマ(19) 今日みんな(オーディションに)落ちてから丸1年たって、記者会見という場を設けていただいて。みんな、何かあるんじゃないかって思いつつも、今まで期待して、何も起こらない、ってことが何度もあって。だから今日も期待しないでおこうと思ったんですけど…(涙)。こうして来年の1月にデビューをさせていただくことが決まって、この1年間、誰ひとり欠けずにみんなで頑張って来られてよかったなって思います。

サナ(22) 2人が話してくれたみたいに、今まで、いつになったら私たち目指していたアイドルになれるんだろう、って。ダンスレッスンも始まってはいたけど、デビューって形が見えていなかったので、目標がなかなか見えない環境でみんな頑張ってきて。モチベーションが保てなかったりとか、悩みもあったんですけど。今日も、台本もあったけど、デビューって話もなかったから、みんなで、期待しない、って言って。でも急に映像が流れはじめて、私たちが努力してきた姿をドキュメンタリーで流していただいて、「2025年1月」って出た時に、震えました。これからより一層、努力を重ねていきたいと思います。

-「Rain Tree」というグループ名について

マキ(26) 最初に聞いた時、私たちのことを見てくださったいろんなスタッフさんたちが、私たちのことをいろいろと考えてくださった名前だなという風に思います。すてきな意味がたくさん込められているので、この名前に恥じないようなすてきなグループを作っていきたいと思いました。

-(シングルごとにメインメンバーを選考するセレクションを実施することも追加で発表され)今の心境は

サナ 一番今までの話を聞いて驚いたのは、セレクション形式ということです。私たちはみんなで頑張ってきたって思いが強かったので、またここで別れることになるんじゃないかなって思うと、ちょっと心苦しいところはあるんですけど…(涙ぐむ)。でも本当にみんな仲よくて、お互いに支え合える人たちなので、表題曲を歌えるか歌えないかっていうことにはなっちゃうと思うんですけど、みんなでこれからも支え合って、レッスンだったり、自分たちの練習を重ねていきたいと思います。

ペロ(19) 私も、セレクション形式にまさかなるとは考えていなかったので。全員がこのファーストシングルの表題曲のメンバーになりたいという気持ちは変わらないと思うので、私も含め全員がより一層良いものになっていけるんじゃないかな、という風に思います。

マリオ(23) セレクションということを聞いて、デビュー曲は全員で歌えると私は結構信じていたので、少し、悲しい部分もあります(涙)。だけど、その分「Rain Tree」ということで、涙の数もみんな増えて、より一層、涙の分だけ強くなるグループだと思うので、涙の分強くなって、大きくなって、この世の中に元気を与えたり、勇気を与えたりして、みんなに応援していただけるようなグループを目指していけたらいいなと思います。

リンリン(15) 今日はデビューさせていただくこと、ファーストシングルを出させていただくことに感謝の気持ちでいっぱいで、本当にうれしいです。セレクションシステムということで、17人できないという悲しいこともありますが、でも17人みんな仲間なので、ここまで1年一緒に来ている絆があるので、みんなで一緒に高め合って、尊敬し合って、いいグループ、「Rain Tree」になればいいなと思います。

イチゴ(17) 今日10月8日にこのようにすてきな機会を設けてくださって、そこでデビュー発表させていただいたことがすごくうれしいです。2025年の1月にデビューさせていただくことがすごくうれしいのですが、私もこのセレクションシステムと聞いて…。17人でデビューする、17人でこれからも頑張っていく、ってずっと思って活動していたので、17人全員で楽曲を披露できないというのがすごく悲しい気持ちでいっぱいです。…ですがこの17人でずっと切磋琢磨(せっさたくま)していくというのは変わりないと思うので、これからも17人で、表題曲とカップリング曲と分かれてしまっても、頑張っていきたいと思っています。

-昨年最終審査で落選してから今日までどのような気持ちで過ごしてきましたか

イチゴ 今日の日まで1年前から、いつか絶対デビューするぞという強い気持ちで頑張ってきました。ダンスレッスンや、個人的にいろんなレッスンに通っているメンバーもいて、個人個人のスキルアップや、SNSでの自己アピールを頑張りながら過ごしていました。先輩グループのWHITE SCORPIONさんを超えられるように、WHITE SCORPIONさんの背中を見ながら頑張ってきました。

-これから「Rain Tree」をどんなグループにしたいですか

カワチャン(23) ファーストシングルは17人全員ではできないんですけども、やっぱり気持ちは17人全員で、今までの悔しい思いとかも胸に、高め合っていきたいです。ずっと仲良くこの1年間活動してきたので、この仲の良さが皆さんにも伝わるような、そんな愛のあるグループで、皆さんにもこの愛を感じていただけるグループになったらいいなって思っています。

-これからファーストシングルセレクションが始まり、気が抜けないとは思いますが、今のお気持ちは

チャイ(22) 初め聞いたときはすごく驚いて、正直悲しい気持ちもあるんですけども。私はあまり競争とかがすごく苦手というか、あんまり好きじゃないんですけど、みんなで仲良いままでいたいです…すみません(涙)。今まで通り、仲良いままで頑張りたいなと思います。

-今日偶然にも雨ですが、グループ名「Rain Tree」に結び付けて、ひとこといただけますか

リー(19) 雨の日に発表していただいた「Rain Tree」は、どんな苦難があっても乗り越える、力強くて優しい雨になります。そんなグループにします。

-セレクションシステム(選抜制度)は秋元康氏プロデュースグループの伝統でもあると思いますが、あらためて意気込みを

ニイ(24) 正直、17人でのデビューを目指していたんですけど、今までのイベントでも、パフォーマンスをする中で人数が多いし、もしかしたら選抜制になるんじゃないかなっていうのは心の中にあって。でも今までの乃木坂さんだったり欅坂さんだったり、選抜制のグループを見て、選抜に選ばれなかったからといって活躍できないっていうわけではないので。もちろん絶対選抜に入りたいっていう強い気持ちはあるんですけど、もし落ちてしまったとしても、そこで諦めずに絶対に活躍できるように努力していかないといけないなと思います。

コトリ 選抜制になるんじゃないか、とはメンバーの中でも話題には出てきたので、心構えはしていなかったわけではないんですけど。いざこう発表されると、やっぱり胸が苦しいものはあるなと思いました。でも、ニイさんも言ってくださった通り、選抜に入りたいという気持ちは強くあるんですけど、もし落ちてしまったとしても諦めることなく、ちゃんと次は選んでもらえるように頑張りたいと思います。

-セレクションシステムがサプライズ発表された際に、イチさんは天を仰ぐようなしぐさをされていました

イチ(19) 選抜に入って頑張りたい気持ちもあるけど…。寂しいですけど…全力で、WHITE SCORPIONを超えるくらい頑張ります。

-ニイさんは今日誕生日で、最高のバースデープレゼントになったのでは

ニイ 10月8日が24歳の誕生日なんですけど、去年は10月7日が最終オーディションで、悲しい気持ちの誕生日を迎えたんですけど、今年はこうして、メンバーみんなと一緒に過ごしたいっていうのをずっと言い続けて、1年間頑張ってきて。今年の誕生日もデビューできなかった…ってちょっと思いつつ、でも去年より自分自身も、FAINALISTとしても成長できたなと思っていたので、まさかデビュー決定っていう、最高の誕生日プレゼントをいただけたことが本当にうれしいです。

-ファンの方に対してのメッセージを

ニイ ファンの方々は、私たちがオーディションに落ちた日から、本当にここまでずっと応援していただいて。ファンの方々や、家族とか、みんなが応援してくれてるから、また頑張ろうって思えたので、早く伝えたいです。デビューしてからもずっと応援してもらえるように、みんなで頑張っていきたいです。

-最年長のメンバーの方、このグループをどう引っ張っていきたいでしょうか

マキ 最初の合宿審査のときはいろんなグループに別れてやっていた子たちが、FAINALIST最終選考まで残って、そこから初めてみんなで関わりを持つようになったんですけど、この1年間みんなでデビューを目指して頑張るっていう1つの目標に向かって頑張ってきた経験がありますし、やっぱり一度落ちた経験があるからこその強みだったりとか、一度厳しい思いをしたからこそ、悔しい気持ちをバネにして頑張っていけるグループかなと思うので。メンバーはみんなすごく思いやりのある子たちばかりなので、セレクション制度とかもあって、いろいろと平和にやっていけるかどうかちょっと不安な部分はあるんですけど、でもやっぱりメンバー同士の仲の良さだったりはちゃんと大切にしながら、みんなで大きいグループにしていけるように団結力を持って1つのグループとして頑張っていきたいと思います。

-最年少の方も、どのように過ごしていきたいでしょうか

リンリン 私はこの1年、もうデビューできないかもって、期待したら悲しくなるだけだから、どういう気持ちになればいいか不安な時もあったんですけど、16人のお姉ちゃんたちがみんな、すてきな考えで、「大丈夫」って。みんなそれぞれ自分の意見を持っていて、「絶対デビューできるよ」っていつも励ましてくれていたので、本当に心強いお姉ちゃんたちがいてくれて、私がここにいるので。これから「Rain Tree」としてまた一緒に。同じグループで、本当にうれしいです。セレクションになったとしても、私たち「Rain Tree」は17人で一緒だと思うので、今もこれからもお姉ちゃんに甘えつつ、頑張って、お姉ちゃんたちのいいところをたくさん吸収していきたいと思います。

-タマさんは最初の発表から一番泣いていたと思いますが

タマ 動画を見てください、って言われた瞬間に頭に浮かんだのは「デビューかな?」って。デビュー以外で、動画って何? って…(笑い)。ドキュメンタリーが出てきて、これはデビューだ、って思いました。この1年間の思い出がいろいろよみがえってきて。うまくいかないことが多くて、ここに入るって決めた時は甘い考えで、もう少しいろいろ順調に進んでいくのかなって思ってたんですけど、なかなか思うように進まず、ずっとWHITE SCORPIONの背中を見て、私たちは何なんだろうって悔しい思いをずっとしてきて。その過程がすごく流れてきて、さっきも言ったんですけど、誰も欠けることなくこの1年みんなで頑張ってきて。セレクションもあるんですけど、17人でRain Treeとしてデビューできることがすごくうれしくて。私は普段からよく泣くんですけど、こんなにうれしいって気持ちの涙がいっぱい出たのは初めてでした。

-会見が終わった後、最初にどなたに連絡して伝えたいですか

タマ 一番に連絡をしたいのは母です。母がすごくこの日を楽しみにしてて。「なんだろうね」って。母が一番ワクワクしてて。私は期待して落ち込むのが嫌なので、あんまり期待しないようにしようとしていたんですけど、でも母は期待していたので、ずっと応援してくれていたので、早く母に伝えてあげたいです。

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