萩生田光一氏、次期衆院選での非公認受け「決定を真摯に受け止め無所属として戦いに挑む」

萩生田光一氏（2023年撮影）

自民党の萩生田光一元政調会長が9日、公式X（旧ツイッター）を更新。衆院選（15日公示、27日投開票）で党の非公認となったことを受け、無所属として出馬する意向を示した。

自民党は9日朝、次期衆院選に向けた選挙対策本部会議を開き、派閥裏金事件をめぐる「裏金議員」などについて、計12人を非公認とすることを正式に決めた。派閥裏金事件で1年間の党役職停止処分が続いており、政治倫理審査会での説明を行っていない萩生田氏は、感謝の言葉とともに「この半年余りは自身の政治資金の問題から政治不信を招いてしまい、国民の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省しております」とつづった。

党の非公認となった衆院選に向け「色々な想いはございますが、ここは党に所属する議員として、決定を真摯に受け止めて無所属として戦いに挑む決意です。皆様には更なるご心配をおかけする事になりますが、初心に帰って故郷の代表を目指し、新たな気持ちでがんばる所存です」とした。