泉房穂氏「国民を馬鹿にしている」石破首相の自民裏金議員わずか12人非公認「中途半端な対応」

泉房穂氏（2021年撮影）

衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏が10日、X（旧ツイッター）を更新。石破茂首相が9日に行った記者会見について「国民を馬鹿にしている」と非難した。

「石破総理が解散を受けた会見で『党内融和よりも、”国民の共感”が大事だ』と訴えたとのことだが、わずか12名の非公認で、”国民の共感”が得られると思っているのだとしたら、国民をあまりに馬鹿にしている。こんな中途半端な対応、誰からも評価されないと思う…」とつぶやいた。

裏金議員をめぐっては、9日午前に自民党は非公認6人を追加発表。菅家一郎氏、中根一幸氏、小田原潔氏、細田健一氏、越智隆雄氏、今村洋史氏の安倍派6人の名前が挙がった。すでに非公認とされている萩生田光一元政調会長、下村博文元文科相、西村康稔元経産相、高木毅元国体委員長、三ツ林裕巳元副内閣相、平沢勝栄元復興相も合わせて計12人となっている。

9日に衆議院を解散、27日の選挙で審判を問う。