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八代弁護士「自分のやっていることの重さを考えて」関東で相次ぐ「トクリュウ」強盗事件

日刊スポーツ / 2024年10月10日 13時23分

八代英輝弁護士(2012年7月撮影)

国際弁護士の八代英輝氏が10日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。8月末から千葉・神奈川・東京・埼玉の1都3県で相次いでいる「トクリュウ」こと、匿名・流動型犯罪グループによる強盗事件で逮捕された実行役に対し、「自分のやっていることの重さをしっかり考えて」と述べた。

これらの強盗事件では、指示役からの指示を受けた実行役が複数で質店やブランドショップといった店舗、民家に押し入っている。闇バイトに手を染めて逮捕された実行役は「ホワイト案件」などとの言葉に誘惑され、身分証明書の画像を送ってしまったため、「抜けられると思うなよ」などと指示役から脅されていたと供述しているケースもあるという。複数で強盗に入り、1人が現場で取り押さえられても仲間はさっさと逃げ、捕まった側は「逃げませんから」と言う人もいるという。

八代弁護士は、「逃げる口実というケースも考えられる」としながらも、「基本的に自分の弱みを握られて、やむなく犯罪に動員されている。身分証明書を押さえられてしまっているとか、家族に危害を加えられているという危険と、どれだけ大きな罪を犯しているという認識に差がある。強盗傷害は無期もしくは6年以上の懲役。執行猶予は付けられない。初犯でも刑務所に行かなければならない。出所しても前科のために再就職が非常に難しい。警察に保護を申し出るとか、捕まって出頭するでは遅いんです」と、重罪であることを強調していた。

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