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「日本被団協」トレンドワードに ノーベル平和賞受賞「鳥肌立った」日本政府への注文コメも

日刊スポーツ / 2024年10月11日 19時46分

被団協のノーベル平和賞受賞が決まり、記者会見する広島県被団協の箕牧智之理事長(右端)ら(ロイター)

ノルウェーのノーベル賞委員会が11日、今年のノーベル平和賞に日本全国の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会(被団協、東京)に授与すると発表したことを受けて、インターネット上で「日本被団協」が一躍、トレンドワードになった。

日本被団協は結成から68年、核廃絶を世界に訴え続けてきた。日本の個人や団体のノーベル平和賞受賞は、1974年(昭50)の佐藤栄作元首相以来、50年ぶり2例目。ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザでのイスラエルの攻撃やそれに伴う中東地域の不安定さなど、核兵器使用への懸念が強まる中での受賞となり、SNSには喜びのコメントが多く寄せられた。

「鳥肌立った」「虎に翼だ!」「ノーモア ヒロシマ ノーモア ナガサキ ノーモア ヒバクシャ ノーモア ウォー これらの言葉を自分達も知っているのは、日本被団協をはじめとする被爆者の方々の絶え間ない努力があってこそ。忘れてはならない。ありがとうございます」「核戦争の再演の危機の中でこの強いメッセージが世界の津々浦々に各国のトップの耳に響き届くことを」「涙が出るのはなんでだろう」「今の時代への大変重要なメッセージと思う」などのコメントが寄せられた。

一方で、「政府は一刻も早く核兵器禁止条約に署名しろ!」「去年のG7広島サミットで広島を日本の安保政策の宣伝に使った日本政府に対して痛烈なアンチになる」など、日本政府の対応に関する指摘のコメントもみられた。

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