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松下洸平「放課後カルテ」子どものSOS見抜く小児科医役 共演森川葵、ドラマ初出演武田真一アナ

日刊スポーツ / 2024年10月12日 5時0分

ドラマ「放課後カルテ」の記者会見を行った松下洸平(左)と森川葵(撮影・中島郁夫)

松下洸平(37)森川葵(29)が11日、都内で日本テレビ系連続ドラマ「放課後カルテ」(土曜午後9時)の会見に出席した。

日生マユ氏の人気漫画原作で、小学校を舞台に、主演の松下演じる小児科医、牧野先生が子どもたちのSOSを見抜き背中を押すヒューマンドラマ。森川は牧野先生と対立する教師、篠谷先生を演じる。

現場では子どもたちの元気に圧倒されているといい、松下は「広い場所に出たら男子は走りますから。自分も自然豊かなところで育ったので、子どもよりもはしゃいでしまわないように気を付けています」と笑わせた。

同日放送の同局系「DayDay.」で番組司会の武田真一アナウンサーがドラマに出演することが発表され、会見にもサプライズ登場した。ドラマ初出演の武田アナは校長先生役といい「とても緊張して、わずか数行のせりふが全然覚えられなかったです。現場では松下さんが本当に牧野先生にずっと入っているんですよね。対峙(たいじ)するシーンの目つきが怖くて、演技だめだったのかなとか、何度かNG出しちゃったから怒っているのかなとか、本当に思ってしまいました」と振り返り、松下は「そんなわけないじゃないですか。仕事です。にらむってト書きに書いているんです」と笑顔で応じていた。

松下と森川が、共演する子どもたちからの質問に答える場面もあり、せりふの覚え方を聞かれた森川は「私は学校のテストの勉強法とか同じで台本の1行を隠して『このセリフの次はこれだな』とか、そういうやり方で順番に覚えていっています」と明かしていた。

松下は現場の子どもたちに「子役という言葉を使わないようにしています」とも明かし「同じ作品に出る仲間、俳優でもあるので、対等に接していて、しっかりついてきてくれています」と充実感をにじませていた。

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