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八神純子「ヤガ祭り」に岩崎宏美 「みずいろの雨」「聖母たちのララバイ」を一緒に熱唱

日刊スポーツ / 2024年10月12日 10時4分

「ヤガ祭りthe 6th Legends~with岩崎宏美~」のステージから観客に挨拶する、左から国府弘子、岩崎宏美、八神純子、宮本貴奈

歌手八神純子(66)が11日、東京・太子堂の人見記念講堂で「ヤガ祭りthe 6th Legends~with岩崎宏美~」を開いた。

2日間の「ヤガ祭り」の初日で、歌手岩崎宏美(65)をゲストに迎えて2000人のファンを相手に美しいハーモニーを披露した。

オープニングでターコイズブルーのドレスにブラウンのストールで登場した八神は「今日は岩崎宏美さんをお迎えしています。私がこのステージを前座として温めてからお迎えする」と言い、「ヤガ祭り」など4曲を歌い上げてから岩崎を迎えた。

真っ赤なドレス姿の岩崎は「何を着ようか迷いましたが、ちょっと前、還暦の時に作ったドレスです。来年でデビュー50周年ですが、今年は孫もできました。彼が成人する85歳までは頑張ります」と「思秋期」など4曲を歌った。

休憩をはさんで八神は真っ赤なワンショルダー、岩崎は白いドレスで登場。八神が、岩崎の妹の岩崎良美(63)に提供した「プロローグ」を一緒に熱唱。そして、八神が岩崎の「万華鏡」、岩崎が八神の「出発点(スタートライン)」を歌った。

そして八神の「ポーラスター」、岩崎の「聖母たちのララバイ」など互いのヒット曲をメドレーで一緒に歌い上げた。八神は宮本貴奈、岩崎は国府弘子とピアノ1台だけをバックにコンサートを続けてきた。八神は「歌をお互いに大切にしてきた」と振り返った。

アンコールでは、八神は「デビュー曲の『思い出は美しすぎて』がヒットして、2曲目がヒットしなかった時に『名古屋に帰れば』とまで言われた。音楽で食べて行くには他人に楽曲を提供すればいいと、宏美ちゃんの声を思い浮かべて原宿の歩道橋の上で作り上げた。それで、どうやって宏美ちゃんに歌ってもらうか考えながらホテルに帰ってきて、やっぱり自分で歌おうと思った」と「みずいろの雨」を紹介。岩崎は「難しくて手が出ないから」と笑った。

2人で「みずいろ-」を歌い上げて、最後は観客をバックに記念撮影をして終わった。

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