中井貴一、ドラマ台本に仰天「心肺蘇生のやり方をタガログ語で説明」高学歴スーパーナース役

ドラマ「ザ・トラベルナース」制作発表会見で笑顔で手を振る岡田将生（左）と中井貴一ら出演者たち（撮影・浅見桂子）

俳優中井貴一（63）がこのほど都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ「ザ・トラベルナース」（17日スタート、木曜午後9時）の制作発表会見に登場し、タガログ語のせりふに仰天したエピソードを語った。

主演岡田将生（35）と最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1％を記録したヒットドラマの2年ぶりの続編。

高学歴のスーパーナースを演じる中井は、印象に残るシーンについてトーク。「最初に台本をいただいた時に、『タガログ語で』って書いてある」と大笑いし「いろんな言語をやりましたけど、タガログ語は初めてで、プロデューサーに『マジこれ？』と電話したら『マジだ』と。なおかつ、『心肺蘇生のやり方をタガログ語で説明する』と。そこのところは頑張りましたので、ぜひご覧いただきたい」とした。

岡田は、中井との軽妙なやりとりに自信をみせた。「中井貴一さんは大先輩なので、2年前どんなふうにやっていたかな、こんなに口が悪かったかなと。貴一さんにこんなに怒鳴っていて良かったのかと心配になったのですが、貴一さんの顔を見ると『それだそれだ』という顔をされていた。安心しながら撮った冒頭のシーンは楽しみにしてほしい」と話していた。

ほかに、山崎育三郎、森田望智、野呂佳代、安達祐実、寺島しのぶも登壇した。