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国民栄誉賞棋士・井山裕太王座が「湘南ひらつか囲碁まつり」初登場「タイミングが合えばまた」

日刊スポーツ / 2024年10月13日 16時23分

第27回湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち会場に入場する井山裕太王座(左)

国民栄誉賞棋士の井山裕太王座(碁聖・十段)が13日、神奈川県平塚市内で行われた第27回湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち大会に初めて参加した。このイベントは、大竹英雄名誉碁聖、趙治勲名誉名人、小林光一名誉棋聖、24世本因坊秀芳(石田芳夫九段)、武宮正樹九段、小林覚九段ら囲碁界を代表する棋士たちが腕を磨いた故木谷実九段の道場が同市にあったことにちなみ、毎年秋に開催されている。日本でも屈指の普及イベントだ。

JR平塚駅前の目抜き通りにテーブルとイスを並べ、計500人の参加者が2回に分けて約85分ずつプロ棋士の指導碁を受けられる。井山は多くの囲碁ファンと交流を楽しんだ。

開会式では石田九段の「せっかく井山さんもいらっしゃっているので、ひと言いただききましょう」といきなりむちゃぶりされた。「若手に押されて幸か不幸か暇でして。タイトル戦との兼ね合いで日程が調整できて、やってくることができました」と切り返すと、ファンから大きな拍手をもらっていた。

事前にX(旧ツイッター)で告知するなど、PRも怠らなかった井山はこの後、積極的に指導碁の列に入って、ファンとの交流を楽しんだ。「囲碁界で最も有名なイベントですし、楽しみにしていました。平塚のパワーに圧倒されました。来年からもタイミングが合えばやってきたい」と語った。

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