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福山雅治が故郷長崎の長崎スタジアムシティでこけら落としフリーライブ、2万5000人が大歓声

日刊スポーツ / 2024年10月14日 4時0分

フリーライブ「Great Freedom」を行った福山雅治

歌手で俳優の福山雅治(55)が13日、故郷の長崎市・長崎スタジアムシティで、こけら落としとなるフリーライブ「Great Freedom」を行った。53万人の応募から約2万5000人が無料招待され、隣接アリーナと県内23カ所でのライブビューイングにも計約1万3500人が参加する大イベントとなった。

午後5時過ぎ、大歓声を受け登場した福山は、アリーナ中央のサブステージにゆっくり歩を進めた。無言で拍手を味わい、右手の人さし指を天に向けると、1曲目から大ヒット曲「HELLO」を歌い、会場を一気に盛り上げた。福山は「会いたかったです、長崎! 帰って来ました長崎! ようこそスタジアムシティへ!」と呼びかけると「すごい建物ができましたね。生まれ変わった町と言っていい。この場所で生まれ変わった気持ちです」と感慨を語った。

福山の提案でフリーライブ開催が決まった。「13歳でギターに出会い、18歳で上京しました。今、55歳でこのスタジアムに立っています」と振り返ったり、少年時代を描いた「18~eighteen~」、長崎を思う「Good Luck」などを披露、故郷を思う気持ちを存分に込めた。

「桜坂 2024」「家族になろうよ」や、この日のために書き下ろした新曲(タイトル未定)はライブタイトルにちなみ自由や夢をテーマにした。長崎を「可能性の扉を開き続けた町」ととらえ、「自分にもDNAレベルで染みついているものがある」と、来年迎える35周年以降も挑戦し続ける思いを示した。

最後のMCでは、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞したニュースを長崎で聞いたとし「平和に対する思い、願いが1歩前進した。すべてが、長崎の何かが自分の中に入っていて、この地、この瞬間につながっていたような気がする今夜です」。

ダブルアンコール含め22曲をパフォーマンスした。アンコール後、長崎スタジアムシティ事業を担ったジャパネットホールディングスの高田旭人社長が登壇。2人でコールすると盛大に700発の花火が打ち上がり、開業を祝った。【小林千穂】

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