六角精児が「呑み鉄本線・日本旅」ライブ！来年「２・24」都内「鉄道がお酒が好きで良かった」

「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」に出演する六角精児

酒と鉄道と音楽を愛する旅人・俳優六角精児（62）の人気番組NHK BS・BSP4Kの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」が来年2025年に放送開始10周年を迎え、2月24日（月・祝）に「六角精児の呑み鉄本線・日本旅スペシャルライブ＆トーク」（開場午後3時、開演同4時）を開催する。

同番組は六角が酒を飲みながら各地のローカル線で列車旅を楽しみ、沿線にある地酒の酒蔵巡りや、訪れた地の居酒屋で地域の人々と触れ合う。もう1つの魅力は、六角自らが歌う番組BGM。今年5月に「六角精児バンド」として3枚目のアルバム「ともだちのうた」をリリースするなど、ミュージシャンの顔も持つ六角の、温かく、時に切ないブルージーなサウンドが、優しく番組を包んでいる。

今回のイベントでは番組のBGMでもなじみとなっている歌の数々を、「六角精児バンド」が生演奏する。またスクリーンで思い出の名場面を振り返りながらの演奏やトークも予定している。

六角がイベントについて熱く意気込みを語った。「六角精児バンドは『呑み鉄本線・日本旅』に育てられたバンドと言っても過言ではありません。実際この10年、番組内で曲を流して頂くことで少しずつ活動の場が広がって来ております」と切り出した上で「とは言っても特に華のある存在ではないので小さなライブハウスを転々とするのがせいぜいだった訳ですが、今回なんと1000人規模のホールでコンサートをやらせて貰えることになりました。あぁ、鉄道が、お酒が好きで良かった！この番組に出会えて本当に良かった！！」と語った。

開催場所の「かつしかシンフォニーヒルズ」（東京都葛飾区立石六丁目33番1号）は手頃な値段で楽しめる飲食店や、昭和レトロな雰囲気で人気の「飲み歩きの街」京成立石駅からも近い。六角は「先日、六角精児バンドで『武蔵野の夜』というコンサートをやったのですが、とても感触が良く、気持ちの良い時間を過ごすことができました。今回は『かつしかシンフォニーヒルズ』という、その倍の大きさ、1200人以上も入る大会場でコンサートができることを心待ちにしている次第でございます」と言葉に力を込めた。

チケットは全席指定で税込み8500円。チケット最速先行発売は既にスタートしており、一般発売は11月10日から。

◆六角精児（ろっかく・せいじ）1962年（昭37）6月24日、兵庫県生まれ。劇団善人会議（現劇団扉座）旗揚げに参加し、学習院大中退。テレビ朝日系ドラマ「相棒」シリーズの米沢守役で知られる。NHKBSで初の冠番組「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」は人気シリーズとして定着。ミュージシャンとして「六角精児バンド」を結成し、ボーカルを担当。血液型O。

◆六角精児バンド　六角精児（Vo／G）高橋悟朗（B／Cho）有馬自由（Per／Cho）佐藤克彦（G／Cho）