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小泉進次郎自民党選対委員長「維新にコテンパンにやられた」大阪から選挙戦スタート

日刊スポーツ / 2024年10月15日 17時16分

応援演説のため、大阪入りした小泉進次郎氏(撮影・阪口孝志)

自民党の小泉進次郎選対委員長(43)が、衆院選(27日投開票)が公示された15日、大阪府内で自民党候補2人、連立を組む公明党候補2人の応援演説に駆けつけ、12日間の選挙戦をスタートさせた。

大阪は自民党にとって苦い思い出のある地だ。前回21年の衆院選で、19ある小選挙区のうち、公明党が候補を立てた4つを除く15すべての小選挙区で日本維新の会に敗れる“惨敗”を喫した。

金属探知機によるボディーチェックや警察犬が警戒する、ものものしい警備体制の中、大阪14区から立候補した塩川憲史氏(35)の応援のため、マイクを握った小泉氏は「任天堂のスイッチやチョコレートのゴディバの箱を八尾市の会社が作っている。地域の強みを世界に広めていけば地域の経済は良くなる。それを実感した象徴的な都市が八尾だ」と、約1000人の聴衆に地域のストロングポイントを強調した。

応援演説会場となった八尾市は維新前代表、松井一郎氏のお膝元でもある。

大阪で演説をスタートさせた理由について「この13年間、大阪は維新に染め上げられている。その潮目がようやく変わってきたのではないか」と切り出し、「維新にコテンパンにやられ、1人の自民党議員も小選挙区で生まれなくなったこの大阪で、1人だけでも新たなスタートを切らせてもらいたい。維新と真っ向から戦わないと、大阪の新しい未来は開けない。今回の選挙で初日に応援に入ったのは、自民党のゼロからの信頼回復へのスタート、維新からの議席奪還、それが私の強い思いだ」と対決色を前面に押し出した。

同選挙区からは塩川氏と、共産党の内藤耕一氏(50)、日本維新の会の青柳仁士氏(45)、参政党の栄井蘭菜氏(30)も立候補した。

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