清原果耶 テレ朝「マイダイアリー」会見で“清原流”マインド紹介

テレビ朝日系ドラマ「マイダイアリー」制作発表会見に出席した清原果耶

女優清原果耶（22）が19日、都内で、テレビ朝日系10月期ドラマ「マイダイアリー」（ABC制作、日曜午後10時15分）制作発表会見に出席した。

同作は兵藤るりさん脚本の完全オリジナルストーリーで、大学時代をともに過ごした仲間との何げない日常と、そのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。清原は社会人1年目の恩村優希（おのむら・ゆき）を演じる。

撮影現場を「私自身同世代との作品があまりなかった」とし、「しゃべっていることを覚えていないくらいたわいもないことで毎日盛り上がって、でもそれがずっと役柄に生きていく現場」と形容した。「なんてすてきなんだろう思うので、きっと思い出に残ると思う」と話した。

日常では「落ち込むこともいっぱいある」というが、「落ち込んでいても仕方がないので、『まあ、いっか』とパリッとしたほうがいい」と紹介。「引きずり続け、自分がつまずき続けて、そのループが止まらない方がしんどいと思うので、『ダメなものはダメ。できることはできるから、まあ、がんばろうか』とフラットに考えられるように、最近なった」と明かした。

また、女優という仕事について「いつも応援してくれるみなさんおかげで楽しくお仕事させていただけている」とした。その上で、「私が選択に迷ったときは、辞めたい理由より続けたい理由が多かったときが頑張るって決めている」と清原流マインドを紹介した。

同ドラマを「日々の尊さって何だろう、人への優しさって何だろうを考えながら丁寧に紡いできた作品です」とし、「ぜひ、皆さまのお守りのようなドラマにこの作品がなればうれしいです」とアピールした。

また、「それこそ生きていて落ち込むこと、後悔することもたくさんあると思いますが、そんなことも全部これからの自分につながると信じて、生きていってくれたらいいなと思います」とエールを送った。

この日、佐野勇斗（26）吉川愛（24）見上愛（23）望月歩（24）も登壇した。