野党幹部も批判「あらゆる暴力に抗議」「強く非難」自民党本部への火炎瓶投げつけ事件で

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19日早朝、40代の男が東京都千代田区の自民党本部付近に火炎瓶のようなものを複数本投げつけた上、乗っていたワンボックスカーで逃走し、近くにある首相官邸前の防護柵に車で突っ込んだ事件を受けて、野党幹部も男の行動を非難するコメントを相次いで発表した。

立憲民主党の小川淳也幹事長は自身のX（旧ツイッター）を更新し、「背景もよく分からない。しかし、いずれにしても、とにかくあらゆる暴力、実力行使に反対し抗議します。被害が最小限であることを心より祈ります」と投稿した。

国民民主党の玉木雄一郎代表もXに「自民党本部や総理官邸に『火炎瓶』が投げ込まれた。選挙中でもあり、こうした暴力や卑劣なテロ行為は決して許されない。強く非難する」とつづった。

警視庁は男について、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕し、詳しい動機を調べている。