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小池知事VS蓮舫氏が3カ月ぶりの舌戦対決 衆院選東京30区で自民、立民候補の応援演説に入る

日刊スポーツ / 2024年10月23日 20時53分

第50回衆院選

今年7月の東京都知事選以来の「対決」となった。

東京都の小池百合子知事(72)と前立憲民主党参院議員の蓮舫氏(56)が23日夕、衆院選(27日投開票)を前に、今回から新設された東京30区(府中市など)に、ともに入った。小池氏は自民党候補、蓮舫氏は立憲民主党候補の応援を、場所は異なったものの同じ時間帯に行い、約3カ月ぶりに2人の「舌戦」が展開される形にもなった。

同区は、自民党が終盤に向けて重点区とした40選挙区の中には入っていないが、自民党前職の長島昭久氏(62)が先行し、立民新人の五十嵐衣里氏(40)が激しく追う激戦区の1つ。

小池氏は公示後、公明党の2候補の応援に入ったが、自民党候補の応援に入るのは今回が初めて。「都民の安全、安心を守ると言いながら、この間神宮球場の始球式でコケまして足を痛めていて(選挙カーには)のぼれないんですが」と、自身の足の剥離骨折に触れながら、設置された演台の上で演説。安全保障担当の首相補佐官を務める長島氏とは、米ワシントンで初めて会ったというエピソードを紹介しながら「これから、ますます外交が重要になる。世界が大きく変わる時こそ彼の出番だ」と訴えた。

一方、この日で3日連続で立民候補の応援に入った蓮舫氏は「五十嵐さんか、かつて同じ民主党だった長島さんか。(私が長島氏を)どれだけ応援したか。自民党に行ったら政策を実現できると言ったが、何の政策を実現したんですか」と、かつての同僚を辛口評価。今後政府が予定する「防衛増税」に触れながら「この選挙が終われば、12月に確実に実現される恐れがある。自民党の候補者はこのことに触れていますか」と指摘し「痛みには触れず、いいことばかりを言って選挙が終わったら即座に(実行する)。私はそういう選挙にしてはいけないと思っている」と述べ、支持を訴えた。

同区には共産党の早川寛氏(44)、みんなでつくる党の三井健氏(61)、参政党の武田祐一郎氏(38)も立候補している。【中山知子】

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