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和泉市PR大使就任のエルフ荒川、朝ドラ「おむすび」出演希望「橋本環奈ちゃんの横で」

日刊スポーツ / 2024年10月25日 15時9分

「いずみの国和泉市PR大使」に就任したエルフ荒川(左)とはる(撮影・阪口孝志)

お笑いコンビ、エルフが25日、大阪・和泉市のPR大使に就任し、荒川の母校、和泉市立富秋中学校で行われた就任式に出席した。

同校は27年度に富秋中学校区の池上・幸小学校と統合し、義務教育学校(施設一体型小中一貫校)として(仮称)富秋学園が開校する予定となっており、荒川が青春時代を過ごした講堂も11月に取り壊し工事が始まる。講堂の最後のイベントとしてエルフの就任式が行われ、在校生約140人が見守る中、辻宏康市長から委嘱状やたすき、記念品のネイルチップなどを受け取った。

荒川は「ハッシュタ~グ」とお約束の第一声で生徒にあいさつ。「中学校の3年間が一番濃かった。大切な親友に出会ったし、いろんなことを学べた。“ギャル魂”も富中で教えてもらったので、“ギャルの国・和泉市”というのを広げていけるようぶち上げたい。一生懸命頑張ったら夢がかなうんだよっていうのを伝えられる存在になりたい」と意気込んだ。

生徒との質疑応答では、和泉市の魅力を聞かれ、「池上曽根遺跡とだんじり」と早速、PR大使ぶりを発揮。「お笑い芸人になりたい」という生徒には「NSC(吉本総合芸能学院)という学校に入るのはどう?」と事務所のPRも忘れなかった。

一方、枚方市出身で完全に“荒川のおかげ”で大使となったはるは「縁もゆかりもない。知識もないので教えてもらいつつPRしていきたい」と謙虚に語った。

ギャル芸人として知られる荒川だが、中学校時代に「先輩も後輩もギャルしかいなかった。ギャル以外の選択肢がなかった」と開眼。「ギャルの縦社会みたいなのがあった。2個上のギャルが“神”みたいな感じで。今の芸風も、“ギャルあるある”も、ここで出会った友達のマネしてるんで」とギャルのイロハは同校で学んだと懐かしんだ。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」は、ヒロイン橋本環奈がギャルという設定だが、荒川にはお声がかからず、「なんで、私に話ないんやろ。ひと声あってもええよな。橋本環奈ちゃんの横で」と不満げ。

「ぜひ、私を『おむすび』に出してください。ちらっと顔出させてくれたら」とおねだりしたが、はるから「もう撮影終盤やろな」とツッコまれていた。

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