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【衆院選】公民権停止から復活を期した菅原一秀氏は落選 アナウンサー妻の応援も届かず

日刊スポーツ / 2024年10月28日 0時51分

菅原一秀氏(2020年1月20日撮影)

衆院選は27日投開票され、東京9区に立候補していた自民党の菅原一秀氏(62)は、落選が確実になった。

菅原氏は、選挙区内で香典を配ったなど公職選挙法違反事件で公民権停止3年などの略式命令を受けたが、今年7月に公民権を回復。今月9日付で自民党への復党が認められたが、無所属での戦いとなり、公示後に追加で推薦候補となったが、無所属のため比例重複はなく、小選挙区のみでの戦いとなっていた。

選挙期間中には、妻のフリーアナウンサー岡安弥生(52)も街頭演説に姿をみせ、集まった聴衆に夫への支持を訴えた。情報番組のリポートなどでおなじみの岡安は今年5月20日の公式ブログで、菅原氏との結婚を報告。今回は結婚後、初めて夫妻で臨む衆院選となっていた。

菅原氏の演説の後でマイクを握った岡安は、黒いスーツ姿で「菅原一秀の妻でございます」と自己紹介。集まった多くの聴衆に謝意を示しながら「菅原にとって、長くつらく、厳しい3年間でした。毎朝駅に立ち、ひたすら原点を見つめ、前に進んできました。どうぞ菅原に(再び国会議員としての)命を与えてください」と訴え、頭を下げたが、届かなかった。

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