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【衆院選】無所属立候補の萩生田氏が立民・有田氏をリード、一部が当確報じ事務所で拍手

日刊スポーツ / 2024年10月27日 23時15分

NHKが出口調査でリードと報じ、テレビの画面を食い入るように見つめる萩生田光一氏の支援者(撮影・村上幸将)

東京24区は、無所属で立候補した萩生田光一・元自民党政調会長(61)が午後11時30分時点、開票率69・01%で7万7000票を獲得し、7万1000票の立憲民主党の元参院議員・有田芳生氏(72)をリードした。

同10時30分時点、開票率41・97%で3万5000票、同11時時点、開票率69・01%で5万5000票で並んでいたが、同11時30分段階で、日本テレビと朝日新聞が当選確実を報じ、、東京都八王子市の萩生田氏の事務所では、支援者から拍手が湧き起こった。

萩生田氏は、所属した旧安倍派(清和政策研究会)の裏金事件を受けて非公認となった。同派の実力者グループ「5人衆」の1人で、政治資金収支報告書に2728万円の不記載が発覚。この額は3番目の多さで、今年4月に「役職停止1年」の処分を受けた。衆院政治倫理審査会にも出席しておらず今回、非公認となった。その上、党本部が公認されなかった前職候補に活動費として2000万円を振り込んだ問題が発覚し、さらなる逆風となり、7度目の衆院選は厳しい選挙戦を強いられていた。その中、午後8時14分段階で、NHKが出口調査リードの一報を報じた際、約40人の支援者が詰めかけた事務所に歓声が起きた。

ただ、東京7区に参院議員から鞍替え立候補した自民党の丸川珠代元五輪相(53)が午後8時段階で落選確実が報じられた。さらに、萩生田氏同様、派閥裏金事件を受け、無所属での出馬となった旧安倍派幹部の下村博文氏(元文部科学大臣=東京11区)と高木毅氏(元国対委員長=福井2区)も相次いで落選。さらに甘利明元幹事長(75=神奈川20区)の、相次ぐ落選確実が報じられると、テレビの画面を見入る支援者も少なくなかった。

萩生田氏の事務所は、支援者が会場の後方まですし詰め状態になり、さらにテレビカメラ3台、スチルカメラ16台に、記者も多数、室内に入り熱気に包まれた。携帯電話の電波もつながりにくい状況になりつつある。

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