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異例!現職の法相&農相が落選で石破政権はすでにガタガタ 自民の閣僚経験者も続々と落選

日刊スポーツ / 2024年10月28日 12時27分

腕組みをして渋い表情の石破首相(ロイター)

27日に投開票された衆院選で、改選前の256議席から65議席も減らし、191議席と参拝した自民党で、現職の閣僚が2人も落選した。10月1日に発足した石破内閣の、いずれも重要閣僚。今後人選を急がなくてはならず、石破政権はすでにガタガタの状態だ。

埼玉5区の牧原秀樹法相は立憲民主党の枝野幸男元代表に敗れ、比例北関東ブロックでも復活できず、28日未明に落選が決まった。2005年衆院選以来、7度目の対決となった枝野氏と牧原氏はこれまで小選挙区ではすべて枝野氏が勝利。牧原氏は5回、比例復活当選していた。牧原氏は落選が決まった後の取材に「現実を受け止められない」と語り「法相にふさわしくないと(有権者の)ご判断いただいた」と述べ、法相を退任する意向をにじませた。石破内閣で初入閣したが、その後、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体のイベント出席が、秘書を含めて37回あったことが判明するなど、教団側との接点が指摘されていた。

また、鹿児島3区の小里泰弘農相も小選挙区で敗れ、比例復活もできなかった。一方、愛知8区の伊藤忠彦復興相は小選挙区で敗れたが、比例代表で復活当選した。

閣僚経験者でも落選者が相次ぎ、宮城2区の秋葉賢也元復興相、宮城4区の伊藤信太郎前環境相、東京5区の若宮健嗣元万博相、兵庫1区の盛山正仁前文科相が小選挙区で敗北し、比例復活もできず落選が決まった。

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