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小泉進次郎氏が引責辞任 自民惨敗衆院選の結果受け選対委員長の辞表提出、受理 初陣飾れず

日刊スポーツ / 2024年10月28日 12時54分

自民党の小泉進次郎選対委員長

自民党の小泉進次郎選挙対策委員長(43)は28日、党本部で開かれた臨時役員会後の取材に、党が惨敗した衆院選の結果の責任を取り、選対委員長を辞任したことを明かした。

「選対委員長として、(衆院選の)結果の責任を受けて職を辞しますと(石破茂首相に)辞表を提出をした」と述べた。石破首相(党総裁)が受理したという。

進次郎氏は27日の投票締め切り後、NHKのインタビューで「選挙はいかなる結果でも自民党選対委員長である私の責任。全国で戦っている同志のみなさんに対し、私の力不足を申し訳なく思っている」と述べ、自身の責任論に言及。「いかなる結果であろうとも、選対委員長の責任であるのは間違いない。しっかりその責任を受け止めていきたい」と述べ、責任を取る意向を示唆していた。

進次郎氏は9月の自民党総裁選で石破首相に敗れたが、選対委員長を打診され、就任したばかり。今回の衆院選が「初陣」だったが、厳しい結果を突きつけられた。

選挙対策の責任者でもある進次郎氏の辞任は、党内で「仕方ない」という声がある。一方で、実質的に選挙戦を取り仕切った森山裕幹事長は続投の意向を示しているが、森山氏の責任を求める声も広がっている。

465議席が争われた衆院選で、自民党は改選前の256議席から191議席に65も減らす大惨敗。公明党は石井啓一代表が埼玉14区で落選するなど8議席減の24議席へと勢力が後退し、与党で合計215議席と、石破茂首相が目標とした過半数の233議席に届かない敗北となった。

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