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維新・吉村洋文共同代表「野党1人負け」「代表選実施が筋」 政権参画の判断は「新代表の下で」

日刊スポーツ / 2024年10月28日 19時33分

日本維新の会 吉村洋文共同代表(2024年10月27日撮影)

日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は28日、大阪府庁で記者団の取材に応じ、公示前から議席を減らした結果に「ひじょうに厳しい結果だった」「野党の中では1人負け」と受け止めて答えた。

吉村氏は「現議席を減らしたわけですから、与党が過半数割れするような選挙で我々、議席を減らしてますから、それはひじょうに厳しい選挙結果だった」と振り返った。

維新は、大阪では今選挙で、公明党と初の直接対決。府内19小選挙区すべてに勝利し「完全制覇」を遂げた。その一方で、全国的な支持の広がりはならず、公示前を下回る38議席獲得にとどまった。

今衆院選では100人以上が落選しており、吉村氏は「大勢の仲間が落選しています」とし、「大阪以外は野党の中で1人負けのような状態」と受け止めた。

同時に、大阪での勝利についても「積極的に支持されたというよりは、大阪では、まあ維新も、ゴタゴタしているところはありますけど、日々、愚直にやっているところが、自民党よりはまともにやっているなという評価だと思います」。大阪では「自民の受け皿になり得た」が、全国的に広がるは大きく欠いたと分析した。

また、執行部の責を問う代表選実施にも触れ「大阪以外では野党1人負けのような状態で、代表選実施が筋」との見解も示した。

維新の党規約では、今回の衆院選のような大型選挙の後、臨時党大会で「代表選実施の是非」を決めると説明し、吉村氏自身の考えとしては「実施が筋」と説明。また、自身の進退については「まだ何も決めていない」とした。

さらに、政権への参画については、あくまでも「新代表の下で判断するべきだと思います」と述べた。

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