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長嶋一茂「場をわきまえない人」ワールドシリーズめぐり、共演も多いあの人にダメだし

日刊スポーツ / 2024年11月1日 10時3分

長嶋一茂(2019年11月撮影)

ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手でタレント長嶋一茂(58)は1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、番組で共演することも多い俳優石原良純(62)に対し、苦言交じりに「ダメだし」した。

番組では、ワールドシリーズで、大谷翔平投手(30)が所属するドジャースがヤンキースを下し、世界一となったことを番組冒頭から特集。先月28日に続き、ホワイトソックス、フィリーズ時代に2度世界一になった経験を持つ元ロッテ監督で野球解説者の井口資仁氏が、パネル解説で登場した。井口氏は、世界一になったチームの選手だけが手にできる「チャンピオンリング」をスタジオに持参。その2つのリングを両手にはめた一茂が、画面で大写しになった。

一茂は「ご遠慮させていただいたんだけど、井口くんからのご厚意ということで。ご厚意は受け止めないといけないので、させていただいている」と、両手の指に輝くチャンピオンリングを披露。「重みがあるというけど、重いよね。物量的な重みと『重み』と両方乗っかっているようで。でもうれしいよね」と、感慨深げな表情をみせた。

2つのリングは井口氏が前回出演した際にも持参していたが、この日の番組MCを務めた同局の板倉朋希アナウンサーが「今週月曜に持ってきていただいた時、玉川さんと良純さんでちょっと争いが起きましたけれども、今日は大丈夫そうですね」と説明した。すると元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「やっぱり、一茂さんの方がジェントルだったよね」と、つぶやき「打ち合わせでは、僕がつけて(良純に)回すということだったけど、なんか、おじさん、わざわざここに来て『貸せ、貸せ、早く貸せ』と言って…」と、その時の「争い」について解説した。

これを受け、一茂は「そのシーンは見ていなかったんですが、奪い合いが起きたんですか」と述べた上で「本当に場をわきまえない人というのは、このことですよね。良純さん」と、愛ある?ダメだしをすると、共演者たちは苦笑いで対応。一茂は「こういうものは、奪い合って取るものではないんですよ。だめですね、本当に」と冷静に述べながら「今日は恐縮ですが、(チャンピオンリングの感触に)浸らせていただきたい」と、静かに語った。

一茂は、良純と同局系「ザワつく!金曜日」など、多くの番組で共演している。

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