笹崎里菜「中丸さんとお呼びします」ツッコミに笑顔の悲鳴「あぁ～」フジアナのイジリ問題も言及

笹崎里菜（2019年9月撮影）

元日本テレビのフリーアナウンサー笹崎里菜（32）が1日、TOKYO MX「5時に夢中！」に初めて生出演し、フジテレビの新人、上垣皓太朗アナウンサー（23）に対する先輩アナの“イジリ”の動画がネット上で炎上した件について言及した。

番組では、CM中のオフショットを映したこの動画について取り上げると、司会の垣花正が「同じアナウンサーでもありますが」と笹崎に話題を振った。笹崎は「（状況は）分からないですけど、きっとアナウンサー同士のイジリ合いとか、身内での会話の流れというのがきっとあると思うので、それをCM中にされていたのかな、という風に印象は受ける」と語った。

MCミッツ・マングローブも上垣アナについて「特にキャラクターが立った方ですからね。むしろそこを立てようという先輩の愛情もあったんじゃないかな」と推察。中尾ミエは「CM中なんでしょ。そんなの流さなきゃいいじゃん」とツッコミ、笹崎も中尾を見てほほ笑んだ。

ミッツが「見てる方が勝手にやっかみを感じてしまったり…」と、受けての印象次第で問題が大きくなる可能性もにも触れつつ「そういう経験はないですか、日テレ時代」と笹崎に聞くと、笹崎は「あんまりないですけど、オンエア上は視聴者の方にどう思われるのか、ということを考えて行動、発言していると思うので、確かにCM中は気を抜いてしまう部分はあるので、ただそれで嫌な思いをした、という経験はないですね」と振り返った。

ここでミッツは、日テレ系「情報ライブ　ミヤネ屋」でニュースコーナーを担当していた笹崎が、MC宮根誠司にツッコまれた呼びかけを紹介。「報道フロアは、さ・さ・ざ・きアナウンサーです。これ言いにくいねん、って一連のいつものやりとりあったじゃないですか。ああいうのも、もしかして見ている人が言い出したらキリがない」と語ったが、笹崎は「（宮根が）ささやんってあだ名を付けてくださって、そういうきっかけにもなったので、私としてはうれしかったですし、嫌な思い出はないですね」と笑顔で応じた。

ミッツは「でも笹崎って言いにくいよね」と冗談ぽく、しみじみ繰り返すと、笹崎も「そうなんです。なるべく言わないようにしてます～」と声を1トーン上げて自虐。すかさずミッツに「今日は中丸さんとお呼びします」と、謹慎中の夫、KAT－TUN中丸雄一の名をぶち込まれ、笹崎は笑顔を見せながらも「ああぁ～」と高い悲鳴を漏らした。

上垣アナをめぐっては、フジテレビ「めざましmedia」で「27時間テレビ」のTシャツを着て、リポートに臨む上垣アナに対し、スタジオからは“ヤジ”が飛んだ。西山喜久恵アナからは「Tシャツが似合わない」、フリーアナの阿部華也子からは「甚平とか似合いそう」、生田竜聖アナからは「本当に23歳なんだよね」などの質問が飛んだ。このイジリに賛否が起き、同局は「上垣アナの奮闘ぶりを伝えたいという事で、OAされていないCM中のやりとりを制作側の判断で編集し公開しました」などと意図を明かしていた。