明石家さんま、ヤンキース敗れぼやき 大谷翔平には「不本意」「来年また向かっていける」
日刊スポーツ / 2024年11月3日 5時30分
ヤンキースファンを公言する明石家さんま(69)が、2日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。大谷翔平投手が所属するドジャースがワールドシリーズ(WS)を制したことに触れた。
「まさかの4勝1敗でドジャースが…。まさかって言うたらドジャースファンに怒られんねんけど…」
番組冒頭、さんまのぼやきから始まった。そして、一気に続けた。
「あんなファーストゴロ、あんなことあんねんな~。コールとしては『よっしゃ打ち取った』と思って前に出て。ボテボテやったから、ベース踏んでくれると思ったんやろな。そのひとつのきっかけから『自分のミスや』とコールが思(っ)たんで、そこから…」
今年のWSは、ドジャース3勝、ヤンキース1勝で第5戦を迎え、ドジャースが0-5から逆転勝ちして終わった。
ヤンキース5点リードの5回だった。中堅ジャッジの落球から二死満塁のピンチを招き、ドジャース2番ベッツの一ゴロでベースカバーに入れず失点。コールはその後、連打を浴び、チームは同点に追いつかれ、敗戦へとつながった。
村上ショージがジャッジの落球をポイントにあげると、さんまは「ああいうもんやねんなあ。あれだけのスーパースターがなあ~」。ぼやきが止まらない。
「俺が応援してんの、全部あかんねん。大谷が打って、ヤンキースが勝つんが夢やったんやけども、大谷も肩、亜脱臼してしもて、あんま打てなくて。ジャッジがあんな状態で、やっとホームラン打って、ファインプレーしながら今度は落球。バスケットはステフィン・カリーが肉離れ起こしてしもて、今出とらへん」
ウオリアーズのステフィン・カリーも応援しているが、負傷していることにも触れた。ぼやきを連発しながらも番組をスタート。その後、番組終盤にはリスナーの意見を機に、再び、メジャーの話題に戻った。
ワールドシリーズ制覇の夢を遂げた大谷だが、左肩を負傷し、不完全燃焼に終わった面もある。
さんまはこれをあげ「大谷は不本意やろうから、また来年、向かっていけるということやろな。おれ(が監督)やったら、2日ぐらい休ませて、な。そう思うけどな。かわいそやんか、そこまで(負傷箇所を)固定してな」と言いつつ、早くも来季の熱い戦いに思いを寄せていた。
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