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【流行語大賞】「侍タイムスリッパー」単館上映からヒット第2の「カメ止め」と話題/ノミネート

日刊スポーツ / 2024年11月5日 14時0分

24年10月 映画「侍タイムスリッパー」応援感謝! 舞台あいさつに登壇した、左から安田淳一監督、田村ツトム、沙倉ゆうの、山口馬木也、冨家ノリマサ、井上肇、高寺裕司(撮影・村上幸将)

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10と大賞は、12月2日に発表される。

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「侍タイムスリッパー」 単館上映から全国上映へのヒットを果たした自主制作の時代劇。監督・脚本安田淳一、主演山口馬木也。時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が、「斬られ役」として第2の人生に奮闘する姿を描く。単館でスタートした上映は全国300館以上に拡大。インディーズ映画の快進撃として「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督、18年)の再来と話題になった。

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事務局では、今年の傾向を「2024年は1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍、ダンス動画関連のヒットなど、話題は数多くみられた。流行語としては、小粒がそろったと思われる。また、「お金」にまつわる用語が数多く発生。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」としている。

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