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【流行語大賞】「初老ジャパン」平均41・5歳 パリ五輪馬術で92年ぶりメダル/ノミネート

日刊スポーツ / 2024年11月5日 14時2分

銅メダルを手に写真に納まる総合馬術団体の、左から田中、北島、大岩、戸本(2024年7月撮影)

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10と大賞は、12月2日に発表される。

◆  ◆  ◆

「初老ジャパン」 パリオリンピック(五輪)総合馬術で銅メダルを獲得した日本代表男子の別称。チーム4人の平均年齢が41・5歳で、スポーツの世界では「シニア」の部類。自らの呼び名としてつけたことで話題となった。

馬術でのメダル獲得は1932年(昭7)のロス五輪障害飛越故人で金メダルを獲得した西竹一さん以来、92年ぶりの快挙。そもそも「初老」は何歳を指すかというと、古くは40歳の異称だったが、現在では60歳前後の人に使うという。

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事務局では、今年の傾向を「2024年は1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍、ダンス動画関連のヒットなど、話題は数多くみられた。流行語としては、小粒がそろったと思われる。また、「お金」にまつわる用語が数多く発生。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」としている。

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