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細川バレンタイン氏、パリ五輪性別騒動に疑問「本人が検査しようと思えばできたわけやろ?」

日刊スポーツ / 2024年11月6日 10時52分

細川バレンタイン氏(2018年撮影)

ボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家、YouTuberなどとして活動している細川バレンタイン氏が6日までにX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪(オリンピック)の女子ボクシング66キロ級で金メダルに輝いたアルジェリア代表イマネ・ヘリフが「生物学的に男」だという医療報告書が流出した件に言及した。

細川氏は報告書流出の報道記事を引用。「性器は女のものそっくりだったん?睾丸は埋もれているかもしれないが、竿はどうだったの?本人や家族は、あれ?と思ってなかった?子宮があるか?ないか?染色体はどうか?なんて、本人が検査しようと思えばできたわけやろ?」と疑問を呈し、「追及して欲しいのは、本人含め、その疑念があったにも関わらず女子の部に出たのかどうか、じゃない?」と私見を述べた。

【ヘリフ性別問題】

▼失格 21年東京五輪にも出場した選手だが、昨年の世界選手権で性別適格性検査をクリアできず。男性のXY性染色体を持つ選手の女子競技出場を禁じるIBAの規定違反とされた。ただ、IBAは統括団体の地位を剥奪されており、パリ五輪はIOCが競技を統括しているため出場可に。

▼問題化 今大会2回戦で相手のカリニ(イタリア)が圧倒的な力の差を感じたのか開始46秒で棄権。「鼻に強い痛みを感じ、自分の命も守らなければならなかった」などと発言した。

▼会見 準決勝前日の5日にIBAクレムレフ会長(ロシア)が会見。ヘリフと林(台湾)のテストステロン値が高いとして「男性」認定。IOCは「女性として生まれ育っている」。米トランプ前大統領らも巻き込んでいた。

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