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足立康史氏、古巣維新の音喜多駿氏をバッサリ「党勢低迷の象徴」馬場代表へのX投稿めぐり

日刊スポーツ / 2024年11月7日 17時22分

足立康史衆院議員(2022年8月27日撮影)

元日本維新の会の前衆院議員、足立康史氏(59)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆院選東京1区で落選した日本維新の音喜多駿氏(41)のX投稿に対し、痛烈なツッコミを入れた。

音喜多氏は日本維新の会の馬場伸幸代表の代表選不出馬表明に対し「馬場伸幸代表の下では政調会長を約2年間、務めさせていただきました。とても自由闊達に、若手の意見を積極的に取り入れながら活動させてもらったことに、感謝の念は尽きません。にもかかわらず、結果として党勢の低迷を招き、代表の勇退となったのはひとえに私の力不足であり、馬場体制を支えきれなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいです」などとつづっていた。

足立氏は音喜多氏の投稿を引用し「音喜多駿。党四役の一人、政調会長だった人物が、『(馬場)代表の勇退となったのは【ひとえに】私の力不足』と書くところが、日本維新の会党勢低迷の象徴ですね」と断言した。

さらに「こんな雑な、かつ、独り善がりの姿勢からは、何も生まれません。恥ずかしい。この2年間の何が問題だったのか、なぜ真摯に向き合わないのだろう。そして、何よりも、馬場さんに失礼です」と記述。「【ひとえに私の力不足】そう書くことができるのは、撤退を余儀なくされた本人(馬場伸幸代表)だけ。本人が、支持者に向けて、公に向けて、発することのできるとても重たい言葉です」とした上で「こんな人物と、短期間といえども仕事をともにしたことを、恥ずかしく思います」と切り捨てた。

足立氏は衆院大阪9区選出。今年4月の衆院東京15区補選の党公認候補の活動をめぐり、公選法に抵触する恐れがあるなどと主張。党側は、法令にのっとった活動だったとして、今年6月、足立氏に半年間の党員資格停止処分を下していた。そして10月27日投開票の衆院選に立候補することなく引退。Xでは「本日、日本維新の会が衆議院大阪9区に公認候補を擁立することを決定しました。ついては、これをもって、私は、来たる衆院選から撤退し、9日の衆院解散をもって政治から引退することを決めました」と投稿。自身の選挙区に、党側が公認候補の擁立を決めたことがきっかけになったことをにじませた。

足立氏は、経産省官僚を経て2012年衆院選で初当選。当選4回。与野党議員に対する発言などが、国会でたびたび物議をかもしてきた。

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