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将棋連盟羽生会長「国際将棋フォーラムは3年に1回のペースで」「それぞれの国を訪れたら交流を」

日刊スポーツ / 2024年11月9日 19時17分

藤井聡太7冠対許諾さんの記念対局の大盤解説役を務めた日本将棋連盟会長の羽生善治九段

藤井聡太7冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が9日、東京・千駄ケ谷の新将棋会館で国際将棋トーナメント優勝者の許諾さん(中国=32)と記念対局を行った。

大盤解説は、日本将棋連盟会長の羽生善治九段(54)が直々に務めた。超豪華な解説役に、海外の将棋ファンは大喜びし、真剣なまなざしで対局と解説に注目した。そんな中、「許さんが積極的に攻めすぎました。藤井さんがこれをとがめて押し切りました」と締めくくった。

国際将棋フォーラム2024(7~9日、同所)の一環として行われたトーナメントには、45の国と地域から51人が参加した。「いずれも見応えのある熱戦でした。将棋が国際的に広がりを見せていて、大変うれしい。プロ棋士がそれぞれの国を訪れた時には交流を深めたい」と、閉会式であいさつした。

また、国際将棋フォーラムについては、「3年に1回のペースで開催したい」との意向を示していた。

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