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百田尚樹氏「子宮摘出」発言にSF作家「根本の考え方のほうが何重にも嫌」

日刊スポーツ / 2024年11月11日 11時1分

百田尚樹氏(2013年12月撮影)

SF作家の小川一水氏が11日までにX(旧ツイッター)を更新。日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏(68)による「30(歳)超えたら子宮摘出する」発言について言及した。

百田氏は8日のYouTubeチャンネル「ニュースあさ8時!」に出演し、少子化対策の持論を展開するなかで、「小説のSFと考えてくださいよ」と前置きしながら「25歳を超えて結婚独身の場合は生涯結婚できない法律にするとかね。そうしたらみんな焦るで」とコメント。さらに「30(歳)超えたら子宮摘出するとか」などと続け、共演していた同党の事務総長でジャーナリスト有本香氏から「やめなさい、こら。SFでもそれはいくらなんでも…」とたしなめられていた。

小川氏は、「SF作家だけど、女の子宮を摘出するただのグロテスクな思い付きをSF小説と称されたことよりも、罰則付きで強制結婚出産させようっていう根本の考え方のほうが何重にも嫌だよ。言うならそこだよ」と不快感を示した。

これに、フォロワーからは「ほんとです。子宮摘出が女への罰になると思ってること自体が気持ち悪いです」「たしかに炎上部分を仮想的な悪政の例として考えるにしても そもそもその前の流れ、話がアウトなんだよなーって自分も思いました」といったコメントが寄せられた。

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