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ハロプロ新グループ「ロージークロニクル」来年3月デビュー決定に涙「ここからがスタート」

日刊スポーツ / 2024年11月11日 21時53分

初の単独イベントを行った「ロージークロニクル」のメンバーたち。左から、村越彩菜、橋田歩果、松原ユリヤ、島川波菜、相馬優芽、植村葉純、小野田華凛、上村麗菜、吉田姫杷

ハロー!プロジェクトの新グループ「ロージークロニクル」が11日、初の単独イベントを東京・山野ホールで行った。25年3月19日のデビューシングル発売がサプライズ発表され、9人のメンバーが感激の涙をみせた。

イベントは「未来ハジマリ」のパフォーマンスでスタート。ファンの歓声に、松原ユリヤ(16)は「泣きそうです」。リーダー橋田歩果(19)からは、バラ(ロージー)を表現した手話と、「クロニクル」の頭文字「C」を組み合わせたグループオリジナルの自己紹介ポーズもお披露目され、大きな盛り上がりをみせた。

イベントのラストに、進行役であるハロプロOG、宮本佳林からデビューシングル発売決定が伝えられると、メンバーたちはみるみる涙。橋田は「ここからがスタートだと思うので、しっかりリーダーとしてこのグループをまとめていけるように頑張りたい」。小学4年生でハロプロ研修生に加入したという松原は「もうすぐ12月で7年目。デビューできるんだと思いました」としみじみと語った。

村越彩菜(16)は「大丈夫かなとか、本当にデビューできるかなとか、自信がなくなっちゃったりしたんですけど、こうやって発表されてほんとにうれしい」と喜び、吉田姫杷(17)は観客に向けて「みなさん多分びっくりだと思うんですけど、私たちが一番びっくりしてる」。小野田華凜(16)は「歌もダンスもできなくて、自分で気がつくたびに悔しくなって」と喜びを語った。

植村葉純(15)は家族への感謝を伝えたほか、島川波菜(16)は「ほのほのパイセン(橋田)がLINEで『ちゃんと成長してるとこみんな知ってるから』って言ってくれて、頑張ろうって思えた」とエピソードを披露。上村麗菜(15)は仲間をねぎらい、相馬優芽(13)は「これからみんなと一緒にライブを重ねていくことで、もっと仲良くなれると思う」と決意を語っていた。

グループ名は「バラ色の」「希望に満ちた」「幸せいっぱいの」という意味を持つRosy(ロージー)と、「年代記」を意味するChronicle(クロニクル)を合わせ、いつまでも語り継がれるような、バラ色の歴史を紡いでいってほしいという願いが込めて名付けられた。

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