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米山隆一氏、玉木氏不倫めぐる森永氏の財務省“陰謀”説に異論「財務省に本当にそんな力が…」

日刊スポーツ / 2024年11月12日 11時12分

米山隆一氏(2021年11月撮影)

元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が、12日までにX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の不倫スキャンダルをめぐり、経済アナリスト森永卓郎氏(67)が唱えた財務省の“陰謀”説に異議を申した。

玉木氏をめぐっては、森永氏がこの日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)にリモート生出演した際、「財務省に逆らうと、必ずこういう目に遭うんですよ。財務省が玉木さんをつぶしにいったんですね。税務調査が入ったり、スキャンダルを公にされたり、必ずやってくるんですよ」と発言。「玉木さんは財務省がどう出てくるかっていうのが分かってるから。恐らく水面下で家族および国民民主の中でやられたらどう対応するかっていうのを、全部シナリオを決めてたんだと思います。だから瞬時に正確な対応ができて、被害を最小化できた」と推察した。

米山氏はこれまで、著書「ザイム真理教」などで財務省主導の緊縮財政を批判する森永氏に異を唱えてきたが、今回も「他人のロマンスに興味はありませんが、財務省が政府の意思決定を支配する影の帝王であるばかりか、個人間のロマンス迄意のままに操る『ロマンスの神様』であるとの主張は、幾ら何でも財務省を過大評価しすぎだと思います。財務省に本当にそんな力があるなら、皆さんもっと別の人生を歩んでいますよ」と私見を述べた。

続くポストでも、森永氏の発言を取り上げた記事を引用し、「個人のスキャンダルは政策には関係ありません。だからこそ『(財源なき)178万円への基礎控除引上げ』に賛成の方も、こういう下らない陰謀論を煽るのではなく、歳出削減で対処するなら何処をどう削除するのか、税収が増えるというならどいう試算でそうなるのかを示すべきです」とした。

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