松田元太“兄貴”尾上右近への愛爆発「日々大好きを更新」ライオン・キング劇中歌を生歌唱
日刊スポーツ / 2024年11月12日 20時34分
Travis Japanの松田元太(25)と尾上右近(32)が12日、都内で映画「ライオン・キング:ムファサ」(12月20日公開)のイベントに出席した。
同作はシンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪ったスカーがまだ「タカ」と呼ばれていた若き日の物語で、血のつながりを超えた“兄弟の絆”を描く。松田がタカを、尾上が主人公ムファサを演じる。
松田は尾上から「げんげん」と呼ばれるなどすっかりうち解けた様子。一緒にイベントに出演するのはこの日が初めてで、松田は「ワクワク、うきうき、ドキドキ、ハピハピ(ハッピー)が入り混ざっております」と出だしからハイテンション。尾上は松田について「実際会ったらメディアで見る姿と重なるどころか、ぼくにもリスペクトしてくれる。信じられるから僕もムファサでいられる」と劇中の関係性と地続き。松田も「僕自身も初めてお会いした時『げんげん』って呼んで良い? って言ってくださって。お兄様な感じ」と呼応。「明るくて優しくてユーモアがあってすてきな先輩。日々大好きを更新しています」と“兄貴”への愛を語った。
2人は声優初挑戦。尾上は「秒でしゃべるタイミングが決まっていて、1日目の収録の日は秒でしゃべることに集中しすぎて、電車で帰っていたらいろんな人の会話の秒が見えちゃった」と回想。「ある種決まった物にはまっていくのは歌舞伎と似ている」と本業と重なるところもあったという。
松田はさすがのユーモアを発揮。「(劇中の)ライオンキングの歌がいざ自分が歌うとなるとめちゃめちゃ難しかった」とせりふ調も混ざる楽曲の歌唱に苦戦。「普段歌っているJ-POPとはまた違って…。自分がライオンになったような気持ちで、ずっとエキサイティングしていました」と独特の言い回しでアフレコを振り返った。
同イベントでは、尾上右近とともに、兄弟の絆を歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を観客の前で生披露。司会者や客席のアンコールで急きょ行った2度目のパフォーマンスでは、時折肩を組みながら壇上を降りる演出もまぜ、迫力のあるステージで会場を魅了した。松田は作品について「僕自身がディズニーさんから愛や希望や夢をもらっていた一ファンだったので、みなさんに『ライオン・キング』、ムファサの愛を届けられたら良いなと思っています」とリスペクトを込めて呼びかけた。
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