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玉木雄一郎代表 不倫相手とは「今後関係しない」交際に政治資金「一切使ってない」

日刊スポーツ / 2024年11月13日 8時11分

定例会見に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表(撮影・中山知子)

元グラビアアイドル小泉みゆき(39)との不倫報道を大筋で認めた国民民主党の玉木雄一郎代表(55)は12日、党代表として定例会見に臨んだが、前日の謝罪会見同様に不倫問題の質問が続き、釈明に追われた。

小泉について「今後関係することはありませんが、傷つけたことは事実」と主張。小泉は玉木氏の地元、香川県で務める「高松市観光大使」を解任される可能性が浮上しており、玉木氏は、事実関係を確認するとした上で「弁護士も含めて連絡をしている。最大限のケアをしていきたいとは伝えている」と述べた。

自身は代表職を続投しており、かつて不倫やパパ活を報じられた宮崎謙介氏や宮沢博行氏のように議員辞職する意思はない考えもにじませた。交際に政治資金は「一切使っていない。すべて自費だ」と主張した。

一方、今回の問題を踏まえ、離婚は避けられそうか、という趣旨の質問には「最愛の妻を傷つけた。妻とは今も話し合いを続けている。私はもちろん添い遂げたいが、いずれにしても一生謝っていきたい」と述べ、決して楽観的ではない状況をうかがわせた。

11日にネット記事配信から数時間で謝罪会見を開いたことについて、セキュリティークリアランスの観点を持ち出し「(情報を)利用されないためには、明らかになった時点でオープンにすることが防御を高めることにもなる」と持論を展開。「(衆院選で支持された)手取りを増やす経済政策、とりわけ103万円の壁の引き上げを実現することで失われた期待を回復したい」とも訴えた。

国民民主党はこの日、自公両党との政策協議に臨んだ。与党内では「女性問題を挽回しようと、玉木氏は『103万円の壁』見直しなどをなりふり構わず求めてくるのでは」との声も出ている。【中山知子】

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