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「外務政務官」トレンドに 生稲晃子氏就任に反響「トランプ人事と雲泥の差すぎて泣いた」の声も

日刊スポーツ / 2024年11月13日 19時9分

生稲晃子参院議員(2022年6月30日撮影)

「外務政務官」というワードが13日、X(旧ツイッター)のトレンドワードになった。

第2次石破内閣の副大臣26人と政務官28人の人事がこの日の臨時閣議で正式に決まり、外務政務官には3人が任命され、政務官の1人がアイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーで自民党の生稲晃子参院議員(56)だった。

また内閣府政務官には、女性ボーカルグループ「SPEED」メンバーで、昨年の自民党女性局フランス研修でのSNS投稿で物議を醸した今井絵理子参院議員(41)が、2度目の起用をされている。

米国でトランプ政権の誕生を控え、国際情勢も激動している中、当選1回で外交の専門家とは言いがたい生稲氏が外務政務官に起用されたことに関して、SNS上では「トランプ人事と雲泥の差すぎて泣いた 元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?」「生稲晃子議員のどこにそんな資質があるのか教えて、石破さん」「外交の一番大事な時に舐めすぎだろ!」などの厳しいコメントが寄せられている。

参議院のホームページによると、生稲氏が所属する参議院の委員会(11月12日現在)は、厚生労働委員会、議院運営委員会、消費者問題に関する特別委員会、外交・安全保障に関する調査会。

今井氏をめぐっても、昨年の自民党女性局フランス研修に関する報告書の公開が今もってないことが批判されている経緯もあるためか「ホント、国民の為に考えてんのか?石破首相… 生稲晃子議員 →外務政務官 今井絵理子議員→内閣府政務官か…それにしても、もうマシな人は自民党にはおらんのか〓(?の右に!)呆れる!」「衝撃ニュースというよりは笑劇 元アイドルに重要ポストを任せる先進国は日本だけ これでは世界に笑われます」と、ネット上では厳しい声が相次いでいる。

紀藤正樹弁護士も13日までに、自身のXで、副大臣&政務官人事に関するネットニュースを引用しながら「なんと外務政務官に生稲晃子参院議員」と投稿している。

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