【韓流】遺書残し死去39歳俳優に脅迫や誹謗中傷メッセージか「日本人ファンが投稿」との指摘も

韓国国旗（2018年2月撮影）

12日に死亡が確認された39歳の韓国俳優ソン・ジェリムさんに対し、特定のファンからの「脅迫」や「中傷」のメッセージが向けられていたと、韓国メディアが報じた。当該投稿者の国籍は不明。一部のメディアは投稿者が「日本人」としている。

韓国メディア、MKスポーツは13日「悲しみの中で明かされた真実…故ソン・ジェリムのファンの脅迫に怒り」のタイトルで報道。「彼が生前、日本人ファンA氏から持続的な脅迫とプライベートを暴露されるなどの被害を受けていたことが明らかになって、騒動になっている」などとした。さらに「4月から最近まで悪質な書き込みや脅迫のメッセージを受けたことが明るみに出た。『あなたの演技力で、汚い本性までは隠せない』などの書き込みや、家族や知人の写真をSNSで公開することもあった」と伝えた。中央日報も、ソン・ジェリムさんが「生活を追いかける日本人ファンにいじめられたという主張が出た」などとして、当該人物のSNSからソン・ジェリムさんに対して中傷コメントが発信されていたと報じている。

「日本人ファン」と報じられた人物のものとみられるSNSアカウントでは、ソン・ジェリムさんに向けたと思われる中傷コメントが、日本語やハングルなど複数の言語で記されていた。投稿者の国籍は不明。これに対し、多くの抗議のコメントが寄せされ、同アカウントはその後、閲覧できない状態となっている。MKスポーツは「彼の死とA氏との直接的な関連性は確認されていないが、多くのファンは道義的な責任を問いただそうとしている」と指摘している。

日本でも人気だった韓国ドラマ「太陽を抱く月」や「シークレットガーデン」などに出演した人気俳優ソン・ジェリムさんは12日、自宅で心肺停止状態で発見された。A4用紙2枚の遺書が残されていることから、韓国警察は他殺の可能性は低いと判断しているという。

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