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田代まさし氏、カメラの前で「公開薬物検査」を実施

日刊スポーツ / 2024年11月15日 6時44分

田代まさし氏(2024年1月撮影)

元タレントの田代まさし氏(68)が15日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。画面の前で“公開薬物検査”を実施した。

田代氏は、先月27日に更新したYouTubeチャンネルで、同日をもって2年間の保護観察期間が終了したことを報告。同11日をもって保護観察所での薬物検査も終了し、これまですべて陰性だったことも伝えていた。

今回の動画では、「2年間の保護観察が終わりまして、2年間の間ずっと薬物の検査をしてきたわけですが、保護検査が終わって薬物検査がなくなると人間、糸の切れたタコみたくなってしまうものなんで、僕は2年間の保護観察が終わっても定期的に薬物検査がやりたいなっていうことを日頃から思ってたんですが、ダルクの関連会社『NPO法人アパリ』のスタッフに相談したところ、“うちでも検査キットを扱っているのでうちでやってみたら?”ということで、唾液を使って検査をするキットを使って、検査をしてみたいと思います」と説明し、実際に薬物検査キットを使ってカメラの前で唾液検査を始めた。

田代氏は「すごく簡単にできるんですよ」などと言いつつ、キットの白いスティックの先にある綿状のような部分を口に入れて唾液をつけ「毎回、やってないのに、(検査を)やるたびにドキドキします」などと話して検査を開始。

同氏によるとスティックの中央部分に「線が出ればOK、出なければアウト」だという。しばらくすると、スティックの中央部に複数の線が浮き出てきた。そして線をカメラの前で見せつつ「これによって覚せい剤、大麻、ヘロイン、コカインなどがすべて、(薬物を使ってない場合)キットに線が出てまいります。線が出たらOKだと思ってください。使っている人は全く(線が)出ません」と話した。

そして「今回なぜこれをみなさんの前でテストしたかというと、自分の抑止力、自分も安心できる、家族も安心できる。大丈夫だったらできるわけですから、今まで2年間、毎回テストをすることによって自分の抑止力につながっていったので、ぜひみなさんも、こういったもので自分の潔白を証明して自分の人生に役立てていくこともすごく必要なことだと思うので。マーシーもこれから頑張りますんで、みなさんも応援してください」などと続けた。

田代氏は19年に覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕。20年に懲役2年6カ月(うち6カ月は保護観察付き執行猶予2年)の判決で服役。22年、SNS上の投稿で「2022年10月27日に福島刑務所を出所しました」と報告していた。

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