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KLP48、MLBのAロッド氏とイベント「集中して細かいことを…」ビルボード1位への助言

日刊スポーツ / 2024年11月16日 14時51分

KLP48のメンバーと写真に納まるアレックス・ロドリゲス氏(中央)。左から行天優莉奈、デヴィ、甲斐心愛、1人おいてイーシャン、山根涼羽、黒須遥香(撮影・江口和貴)

AKB48の海外姉妹グループで、マレーシア・クアラルンプール拠点のKLP48の行天優莉奈(25)黒須遥香(23)山根涼羽(24)、甲斐心愛(20)デヴィ(23)イーシャン(20)が16日、都内でメジャーリーグ通算696本塁打、MVP3度のレジェンド、Aロッドことアレックス・ロドリゲス氏(49)とトークイベントを行った。

行天は引退後にMLBアナリストとしても活躍するAロッド氏に日本人選手の影響などを質問。Aロッド氏は「大谷選手だけでなくイチロー選手の時の流れから考えると、次の10年、20年間は株に例えると私は日本の野球の株をたくさん買います。将来は日本の方が(MLBでも)一番になることが想像できます」と笑顔で語った。

KLP48は米国の音楽チャート、ビルボードランキングで1位を獲得することを目標としており、デヴィはそのアドバイスを聞いた。Aロッド氏は「簡単に言うと、米国が日本に負けることは集中して細かいことをちゃんとする部分。そこは日本の魅力的なところで特徴的な部分。それを同じようにやれば成功できると思います」と語った。

Aロッド氏は20年ぶりの来日。関係者によると、ワールドシリーズ時にAロッド氏が大谷翔平投手にインタビューした際に「今度日本に行くんだ」などと語っていたのはこのイベントのことだったという。

Aロッド氏は久しぶりの日本について「本当に素晴らしい。すごく尊敬していますし、歓迎されているようにも感じます。ありがとうございます」と語り「野球だけでなく日本はすごく世界で尊敬されている国です。大谷選手もその大使のような感じで素晴らしいプレーをみせている。みなさん、誇りを持ってください」と呼びかけていた。

イベントは2部制で行われ、1部では元阪神の糸井嘉男氏、「神スイング」で有名なタレント稲村亜美らとトークショーを行った。

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