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5周年を迎えた“げんじぶ”リベンジを果たしたライブで次なる大ステージを発表

日刊スポーツ / 2024年11月17日 20時30分

「AREANA LIVE 2024 白昼夢への招待」でパフォーマンスを披露する原因は自分にある。

7人組ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」(以下「げんじぶ」)が17日、神奈川・ぴあアリーナMMで、「ARENA LIVE 2024 白昼夢への招待」を行った。 同グループメンバーは大倉空人(22)小泉光咲(21)桜木雅哉(18)長野凌大(21)武藤潤(23)杢代和人(20)吉澤要人(21)。今年7月7日、結成5周年を迎えた。

ライブ前には取材に応じ、吉澤は「今年はげんじぶの絆が特に深まった1年」とした。「結成して5年で、初めて7人でご飯に行った」と話したが、杢代は「でも、バリ割り勘」とちゃちゃを入れた。

昨年、同所での公演を満員にすることはできなかった。だが、今回は即完売。それでも小泉は「パフォーマンスが終わらないと僕らのリベンジは達成したと言えない」と力強く語り、「去年はパフォーマンスも含めて悔しい思いをしたので」と続けた。

リベンジを誓ったステージは1万人の観測者(ファンの呼称)の大歓声の中、メンバー7人のスライドアップ登場で幕を開けた。和を意識したステージでは、着物や和傘なども取り入れた。

9曲連続パフォーマンス後、大倉は「これだけ多くの観測者に囲まれたらやりたいことがあって、全員の声を聞きたい」と話すと、「みなさん! 盛り上がってますか!」のコール&レスポンス。メンバーそれぞれのコールに観測者が応え、ラストは長野の「今日は盛り上がっていきましょう!」で再びパフォーマンスへと突入した。

最後のMCで小泉は「これは当たり前じゃない景色で、一体感のあるライブができたと思います」と話した。その表情には充実感が漂っていた。

ライブではタオル振りが印象的な最新曲「Go to the Moon」やデビュー曲のリアレンジバージョン「原因は自分にある。」など全27曲を披露。約2時間をアンコールなしのほぼノンストップで駆け抜けるストロングスタイルとなった。

またこの日、「2025年春、ユニバーサルミュージックとのパートナーシップ契約」「2025年春、4都市の全国ツアー開催」「2025年7月12、13日、代々木競技場第一体育館でのワンマンライブ開催」を発表。

ユニバーサルミュージックとパートナーシップ提携について杢代は「夢を目指す上での強力な仲間が増えた」とし、「バックに地球があると思って頑張っていくので、地球も全部げんじぶにしちゃうぞっていう感じ」とアピールした。

ライブについて吉澤は「代々木2DAYSを聞いたときは震えた」という。「その前の春ツアーで全国に会いにいけるので、世の中に“こういうグループです”と提示して、代々木を“げんじぶ旋風”を巻き起こすライブにできたらいいなと思います」と意気込んだ。

長野は「こうなって欲しいと思い描いて練習をしてきた中で発表できるのはうれしい」とし、「この発表をムダにしないように俳優でも、音楽でも、世界に羽ばたいていけるグループになりたい」と話した。

その上で、音楽としての目標を7人が声を合わせ「東京ドーム」と掲げた。

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