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斎藤元彦氏がXに動画投稿「これからも全身全霊で頑張る」支持への謝意も口に

日刊スポーツ / 2024年11月18日 11時5分

斎藤元彦氏(2024年11月17日撮影)

17日に投開票された出直し兵庫県知事選で、当初劣勢が指摘されながら終盤の大逆転で勝利した斎藤元彦前知事(47)は18日までに自身のX(旧ツイッター)に動画を投稿し、知事選での支持にあらためて謝意を示した。

斎藤氏は、17日深夜に投稿した動画で「斎藤元彦です。今回ご支援をいただいたすべてのみなさまに心から、心から、感謝を申し上げます」と謝意を示した上で「躍動する兵庫の実現に向けた歩みは、ここからがスタート、ここからが勝負です。多くのみなさまのお、ご支援をいただきながら、これからも全身全霊で頑張っていきたいと思います」と訴えた。「これからも躍動する兵庫の実現に向けて、斎藤元彦、頑張っていきますので、よろしくお願いします」と呼びかけ「ありがとうございました」と締めた。

斎藤氏への投稿には「当選おめでとうございます」「失職からずっとずっと応援し続けてよかったです」など、祝意を示す投稿が数多く寄せられた。また「これだけ注目されたと言う事は支援されなかった人の目はさらに厳しくなると思います! 有権者の方も斎藤さんが進める県政をこれまで以上に期待し注目して監視することになるので緊張されると思いますがこれまでと同様、誠実に進まれて下さい」「勝って兜の緒を締めよ!既得権益の撤廃に向けて!」などのコメントも寄せられた。

斎藤氏は、パワハラ疑惑などを記した告発文書問題を受け、県議会による全会一致での不信任決議を突きつけられ、失職。その上で出直し知事選に立候補した。

当初は劣勢予想もある中、SNSを駆使した選挙戦略で急速に支持を広げ、約110万4000票を獲得。当初は先行が伝えられていた前尼崎市長の稲村和美氏に14万票近い差をつけ、他の6人の候補を引き離して圧勝した。一方、SNSで拡散された情報の中には真偽の判断が難しいものも含まれていたと、選挙戦後にあらためて指摘が起きている。

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