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斎藤元彦知事「謙虚に」「自分自身もこれから生まれ変わる」 兵庫県庁で就任式

日刊スポーツ / 2024年11月19日 13時31分

兵庫県庁で就任式で女性職員から花束を受け取る斎藤元彦知事(右)(撮影・松浦隆司)

17日投開票の兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)が19日、兵庫県庁に初登庁した。

午前11時から県庁の中庭で就任式に臨んだ。職員約1000人、支援者ら県民約200人が集まった。

硬い表情で女性職員から花束を受け取った斎藤氏は職員をバックに写真撮影に臨んだ。カメラマンから「笑顔をお願いします」の声に少しだけ表情を緩めた。

マイクの前に立つと、深々と一礼。「関係者の皆さまに県政に対するご心配、そしてご不安な気持ちを与えたということを改めて心からおわびを申し上げたい。そして職員の皆さまにもこの不在の50日間、副知に事を中心に兵庫県政を支えてもらった。心から感謝を申し上げたい」と謝罪した。

同県によると、21年の初当選時の就任式では約1000人の職員が集まったが、今回の同じ人数が集まったという。

斎藤氏は神妙な面持ちで「仕事というものは自分自身だけでは1人ではできない」としみじみと語り、「全ての県庁職員の皆さま含めた関係者の皆さんの支え、サポートがあってこそ、県の組織そして県民の皆さんにとっての仕事ができているんだということを、私自身も、もっともっと深く心に刻んでいくということが、今回の期間、本当に考えさせていただいた。ぜひもう1度、兵庫県知事として仕事をさせていただきます。多くの県民のみなさまに頑張っていきたい」と決意を新たにした。

斎藤氏は9月の県議会で疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で全会一致の不信任決議を受けて自動失職した。兵庫県知事選で、次点候補に13万票以上の差をつけて再選を果たした。

「自分自身もこれから生まれ変わる。1からスタートしていくという気持ちで、何よりもやはり謙虚な気持ちを持ってやっていきたい」と職員との対話路線を誓った。

斎藤氏は「今日から新たな斉藤県政のスタート。皆さんとともに、そして皆さんへの感謝の気持ち、そして謙虚な心をもう1度心に刻んで、もう1度再スタートです」と締めくくった。

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