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田口壮氏、大谷翔平MVPの要因は“ある数値”の減少「彼自身は分かってくれていると思います」

日刊スポーツ / 2024年11月22日 9時45分

田口壮氏(2024年撮影)

今季限りでオリックスを退団した田口壮氏(55)が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)にゲスト生出演。ドジャース大谷翔平投手(30)の2年連続MVPを獲得したことを祝福し、要因を分析した。

今年、ドジャースに移籍して敬遠の数が減ったことを指摘した上で「後ろのバッターがしっかりしている」と切り出した。MCの羽鳥慎一から「エンゼルスだったら勝負してもらえなかった」と言われると、田口氏は「勝負してもらえないから本塁打数が伸びないっていうこともあるんですけど。今年に関しては後ろにベッツ、フリーマンがいて。勝負せざるを得ないという状況をつくってくれてると彼自身は分かってくれていると思います」と語った。

全米野球記者協会(BBWAA)が21日(日本時間22日)、両リーグのMVPを発表した。ナ・リーグ最終候補に選出されていた大谷は2年連続、史上12人目となる3度目、史上2人目の両リーグ受賞となった。

大谷は昨年9月の右肘手術の影響で、今季は打者に専念。打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマークし、史上初の「50-50」を達成した。

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