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MBSラジオ近藤光史、桂雀々さんしのぶ 桑田佳祐の前で落語を演じたエピソードも紹介

日刊スポーツ / 2024年11月22日 13時43分

近藤光史(2015年3月撮影)

上方落語出身で、東京に活動の拠点を移していた落語家、桂雀々さんが亡くなったことが、22日までに分かった。64歳だった。

この日放送のMBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」内で、パーソナリティー近藤光史(77)が亡くなった桂雀々さんの思い出を語った。

「だいぶ前から公私ともに仲良くさせてもらってました。その雀々が、こんなに早く逝くとは思いもしませんでした」と近藤。

「救急搬送されたと聞いて心配していたのですが、11月になって回復したと連絡があって。12月には、いつもどおり、月イチのゲスト出演がいけると番組内で話していました」

さらに「座布団からはみ出るような、無茶苦茶な動き。型破りな落語をもっと見たかった。従来の落語に、独自の解釈と表現力で誰とも違う世界をつくってくれた。枠からハミ出すような落語家は少なくなりました」と回顧。

雀々さんから聞いた、桑田佳祐の前で落語を演じたエピソードも紹介した。

「桑田さんの家に招かれて『ぜひ、落語を聞かせてほしい』と言われて目の前で演じた、と。えらい喜んでくれたと言ってました」

雀々さんは準レギュラーとして同番組に出演。近藤相手の川柳対決コーナーが人気だった。

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