玉木雄一郎代表「完敗です」名古屋市長選で前国民民主党所属議員の敗北を報告
日刊スポーツ / 2024年11月25日 9時8分
国民民主党の玉木雄一郎代表は25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、24日に投開票された名古屋市長選で、国民民主党の前参院議員、大塚耕平氏(65)が敗れたことを報告した。さきの衆院選では公示前から議席を4倍増させ、今の国会でキャスチングボートを握るキーマン的な存在になっている国民民主だが、今回は与野党相乗りで大塚氏を推薦。衆院選後の大型選挙での勝利とはならなかった。
市長選は、衆院議員に転じた日本保守党の河村たかし前市長の後継で、同党が推薦した無所属新人の元副市長、広沢一郎氏(60)が、大塚氏ら6候補を破り、初当選した。次点となった大塚氏に、13万票あまりの差をつけた。
玉木氏は24日夜の投稿で「大塚耕平候補、敗れました。完敗です。残念でなりません。まずは、ご支援いただいたすべての関係者の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました」と、大塚氏の敗北を報告。その上で「あわせて、当確の出た広沢候補に祝意を申し上げますとともに、名古屋市民のため、より良き市政を進められることを祈念いたします。おめでとうございます」とも記した。
初当選した広沢氏は、河村氏が進めた減税政策を引き継ぎ、市民税減の税率を10%に引き上げることや市長給与削減などを訴えた。一方、国民民主は衆院選で「手取りを増やす」と訴えたが、大塚氏は当初、減税など河村市政の政策に関して「市民や有識者の意見を踏まえて判断する」などとして、態度を明確にしなかった。
玉木氏は選挙戦終盤の22日、榛葉賀津也幹事長や伊藤孝恵参院議員ら党幹部と名古屋に入り、大塚氏の応援街頭演説を行っていた。
この記事に関連するニュース
-
名古屋市長選、広沢氏大勝 与野党推薦の大塚氏ら破る
共同通信 / 2024年11月24日 23時52分
-
名古屋市長選で広沢一郎氏が当確 場外お騒がせも百田尚樹氏「完勝」、玉木雄一郎氏「完敗」
東スポWEB / 2024年11月24日 21時34分
-
“二人三脚” “3つのゼロ” “市民との対話”…11/24投開票の名古屋市長選は「最終盤」 候補者たちの訴えは
東海テレビ / 2024年11月22日 21時32分
-
国民・榛葉賀津也幹事長「ネットでネガティブキャンペーンが…」名古屋市長選めぐる誤解を否定
日刊スポーツ / 2024年11月22日 14時7分
-
15年間の河村市政の評価は…11/24投開票の名古屋市長選挙 各候補者が市民に訴えたい“イチオシの公約”
東海テレビ / 2024年11月12日 21時36分
ランキング
-
1「自爆営業」はパワハラ、厚生労働省が防止法指針に明記へ…企業へ対策促す
読売新聞 / 2024年11月24日 21時13分
-
2【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
NEWSポストセブン / 2024年11月25日 7時15分
-
3実家は売春宿、ホステスを殺して15年逃亡…「松山ホステス殺害事件」福田和子の壮絶人生(1982年の事件)
文春オンライン / 2024年11月24日 17時0分
-
479歳の男が大家に包丁突きつけ「刺してやる」 ステレオの音が大きいと注意されたことに腹を立て 札幌市
STVニュース北海道 / 2024年11月25日 7時15分
-
5金山労働者の追悼式、初開催=韓国側は不参加―新潟・佐渡
時事通信 / 2024年11月24日 16時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください