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中田ボタン、退院10日後にはゴルフ 梅田からナンバまでウオーキングも

日刊スポーツ / 2024年11月27日 12時29分

中田ボタン(2009年撮影)

落語家の桂小文枝(73)が27日、自身のYouTubeを更新。中田ボタン(76)との対談第3弾を公開した。

ボタンは2019年2月に入院し、ステージ4の肺がんと診断され「余命1週間」と病院から宣告されたことなどをこれまでに打ち明けていた。一時は「何もせんといて」と死を覚悟したボタンだが、その後、抗がん剤治療で奇跡的に回復し、4カ月後には退院。その退院からわずか10日後には小文枝らとゴルフに行ったことを明かした。

「(ボタンは)ボールを打った後、走ってたので、みな驚いてました」と小文枝。

さらにボタンは、ゴルフ以外でも運動していたことを告白した。「梅田からナンバまで歩いてました。とにかく足腰を丈夫にしたかった。(舞台に)復帰したい、(病気に)負けたくない、という気持ちだった」。

夏の猛暑の下、時には堺市からナンバまで2時間歩いたこともあったという。不屈の精神力には、盟友の小文枝も脱帽の表情だった。

ボタンは昨年2月、所属の吉本興業との契約を解消し、中田カウスとの漫才コンビは事実上解散となった。ことし10月26日には小文枝の落語会にサプライズ出演し、ファンを喜ばせた。

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