玉木雄一郎代表「遠くないうちに決まる」不倫問題受けた党倫理委員会の結論「誠実に従う」

国民民主党の玉木雄一郎代表（2024年11月12日撮影）

国民民主党の玉木雄一郎代表は28日夜、BSフジ「プライムニュース」（月～金曜午後8時）に出演し、元グラビアアイドル小泉みゆきとの不倫報道を受けて党の倫理委員会が行っている調査について「そう遠くないうちに何らかの内容が決まる」と明かした。

その上で「私も調査には真摯（しんし）に向き合っている。結論には誠実に従いたい」と述べ、党倫理委員会が出した結論に従う考えをあらためて示した。

倫理委員会が出した調査結果を踏まえ、最終的には代表自身の判断となるとした上で「出た結論には誠実に従いたい」と繰り返し、進退に関しては「ご迷惑をかけたし、党にも迷惑をかけたという思いはあるので、私自身で判断していきたい」と述べた。

この日は、国民民主党が主張する「年収103万円の壁」引き上げなど政策について深掘りするテーマだったが、玉木氏は冒頭でコメントを求められた際に自ら不倫報道に触れ、あらためて視聴者に謝罪した。

玉木氏は、不倫報道後に民放番組やインターネット番組に出演した際「『103万円の壁』の問題が落ち着いたところで、倫理委の結論も踏まえて出処進退は自ら判断する」と述べ、倫理委員会の調査結果を踏まえた上で、今後、自身の進退についても判断する意向を示している。