【流行語大賞】「ふてほど」が年間大賞、大谷翔平「50-50」は大賞ならず/用語解説入り
日刊スポーツ / 2024年12月2日 14時0分
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日、都内で行われ、年間大賞の「ふてほど」のほか、トップ10が発表された。
入団初年度で世界一に導いたドジャース大谷翔平投手(30)の「50-50」は年間大賞にはならなかった。スポーツジャンルでは「初老ジャパン」「名言が残せなかった」、芸能系では「Bling-Bang-Bang-Born」「もうええでしょう」、社会系では「裏金問題」「界隈」「新紙幣」「ホワイト案件」が入った。
▼トップ10「流行語」解説
◆ふてほど TBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称。昭和と現代のギャップの理解を探り共感を呼んだ。
◆Bling-Bang-Bang-Born Creepy Nutsの楽曲でアニメ「マッシュル」の主題曲。サビのフレーズがダンス動画で話題に。
◆もうええでしょう Netflixの人気ドラマ「地面師たち」で、関西弁の地面師、後藤を演じたピエール瀧のせりふ。
◆50-50 同一シーズンに50本塁打、50盗塁を達成する偉業で、ドジャース大谷翔平は54本、59盗塁でMLB第1号。
◆初老ジャパン パリ五輪の総合馬術で、銅メダルを獲得した日本代表男子がつけた呼び名。4人の平均年齢41・5歳。
◆名言が残せなかった パリ五輪陸上競技女子やり投げ金メダルの北口榛花が残した発言。会見では「心残り」と苦笑い。
◆裏金問題 自民党複数派閥がパーティー券販売収入の明細を政治資金収支報告書に正確に記載していなかった。
◆界隈 従来は地理的範囲を表すが、近年はオタク界隈(かいわい)など「共通の人々」を指す意味合いも。
◆新紙幣 今年7月に20年ぶりに切り替え。目的は偽造防止とユニバーサルデザイン採用。1万円札は渋沢栄一。
◆ホワイト案件 SNSで募集される仕事やバイト情報で「ブラック」な仕事ではないとアピールする際に使われ始めた。
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