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【流行語大賞】「ふてほど」が年間大賞!昭和と令和のギャップを巧みに突き世代を超えて大ヒット

日刊スポーツ / 2024年12月2日 14時0分

TBSドラマ「不適切にもほどがある」制作発表会見を行った、前列左から仲里依紗、阿部サダヲ、吉田羊、後列左から坂元愛登、磯村勇斗、河合優実、宮藤官九郎氏(2024年1月撮影)

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、TBS系1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語「ふてほど」が年間大賞に輝いた。

「ふてほど」の主演は阿部サダヲが務め、脚本は宮藤官九郎氏。1986年から2024年にタイムスリップした昭和の体育教師(阿部サダヲ)が、コンプライアンス社会で共理解を探るテーマが共感を集めた。コンプラ社会をストレートに批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たり前で、差異の存在を前提に話し合いを重ねていく内容だった。娘役を演じた河合優実も一躍人気になった。

ドラマ放送中から「ふてほど」「不適切にもほどがある」が毎話トレンド入り。昭和と令和のギャップを補正するテロップ掲出も毎回、話題となった。

◆その他トップ10入り「流行語」

▽Bling-Bang-Bang-Born

▽もうええでしょう

▽50-50

▽名言が残せなかった

▽初老ジャパン

▽裏金問題

▽界隈

▽新紙幣

▽ホワイト案件

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