【流行語大賞】やくみつる氏、年間大賞「ふてほど」は「ギリギリのところを攻めてもう1回世に」
日刊スポーツ / 2024年12月2日 15時32分
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、トップ10と年間大賞が発表された。TBS系1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語「ふてほど」が年間大賞に輝いた。
選考委員の漫画家やくみつる氏(65)が講評を述べた。「この『ふてほど』という言葉が『新語・流行語大賞』とは逆説的な親和性がある。そういった意味で、あえてやらなきゃ、というようなところがある」と切り出した。
続けて「『新語・流行語大賞』各賞を受賞した言葉の中には、コンプライアンスで使えなくなっているものも結構ございます。初期の頃には『一気飲み』なんていうのもありますが、今となってはもってのほか。そういったものをあえて、今度はギリギリのところを攻めて、もう1回世に問うてみたというドラマです」と語った。
そして「そういった意味では逆説的に『新語・流行語大賞』を想起させてくれるような言葉と思いましたので、親和性があるんじゃないかと思いました」と解説した。
◆その他トップ10入り「流行語」
▽ふてほど(年間大賞)
▽Bling-Bang-Bang-Born
▽もうええでしょう
▽50-50
▽名言が残せなかった
▽初老ジャパン
▽裏金問題
▽界隈
▽新紙幣
▽ホワイト案件
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