【流行語大賞】阿部サダヲ「光栄」やくみつる氏「ギリギリを攻め、もう1回世に問うたドラマ」
日刊スポーツ / 2024年12月3日 5時30分
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日、都内で行われ、年間大賞の「ふてほど」のほか、トップ10が発表された。
◇ ◇ ◇
年間大賞は、TBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」が選ばれた。ドラマの単独受賞は10年の「ゲゲゲの~」(NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」)以来14年ぶり。
登壇した主演阿部サダヲ(54)は「光栄です。自分たちで『ふてほど』と言ったことはないんですけど、ドラマ全体が評価された。今まで演じた中で一番、手応えがあった」と喜んだ。
宮藤官九郎氏の脚本で、86年から現代にタイムスリップした体育教師がコンプライアンス社会で奮闘する姿を描いた。昭和と令和のギャップを補正するテロップや、ミュージカルシーンも話題になった。
選考委員の漫画家やくみつる氏は、これまで受賞した流行語を振り返り「コンプライアンスで使えなくなっているものもございます。今度はギリギリのところを攻め、もう1回世に問うたドラマ」と評した。
阿部は来年どんな1年にしたいか聞かれ「続編があればまた頑張りたい」と期待も寄せた。宮藤氏によるドラマは、13年の「あまちゃん」から「じぇじぇじぇ」が年間大賞(4つ同時受賞)に選ばれている。
この記事に関連するニュース
-
「ふてほど」続編にも意欲…TVドラマ関連11年ぶりの流行語大賞、阿部サダヲ「また頑張りたい」
スポーツ報知 / 2024年12月3日 6時0分
-
【流行語大賞】やくみつる氏、年間大賞「ふてほど」は「ギリギリのところを攻めてもう1回世に」
日刊スポーツ / 2024年12月2日 15時32分
-
流行語大賞に「ふてほど」 背景は? “コンプラ縛り”の現代社会に対する「アイロニー」評価
スポニチアネックス / 2024年12月2日 14時31分
-
流行語年間大賞は「ふてほど」! ドラマ関連ワードは「倍返し」以来11年ぶり TBS快挙
スポニチアネックス / 2024年12月2日 14時2分
-
新語・流行語大賞、年間大賞は「ふてほど」 テレビドラマ関連は「じぇじぇじぇ」「倍返し」以来、11年ぶり
スポーツ報知 / 2024年12月2日 14時0分
ランキング
-
1活動休止のTravis Japan川島如恵留、囁かれる“忙殺スケジュール”と“元カノの急死”
週刊女性PRIME / 2024年12月3日 16時0分
-
2「またこの子役」大人気子役・永尾柚乃に掟破りの“裏かぶり”発覚、過重労働にネット心配の声
週刊女性PRIME / 2024年12月3日 18時0分
-
3泉房穂氏は斎藤元彦知事に謝罪後「テレビから消えた」騒動が…"物言う"コメンテーターの現在地
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月3日 9時26分
-
4急死の落語家・桂雀々さんも冷や汗?「看取り=本妻」vs「葬儀仕切り=愛人」に周囲も仰天
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月3日 9時26分
-
5頬骨がくっきりと出て…女優・土屋太鳳(29)、産後の「激ヤセ」のワケとは…
文春オンライン / 2024年12月3日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください